成人式の前撮りでのおすすめメイクと髪形
最終更新日:2022年2月12日 13:21
今や成人式を迎える若者にすっかり定着した感のあるフォトスタジオでの前撮りですが、一生の思い出になるものなので細部まで気を配る必要があります。
ここでは前撮りに相応しいおすすめのメイクや髪形について掘り下げてみました。
このコラムの目次
フォトスタジオでの成人式の前撮りで失敗しないようにするためには、前もって段取りをしっかり整えておくことが重要なポイントです。
始めにすることは着物に関することで、ベースとなる色と模様を決めておくことが必要です。
多くはレンタルでの利用になるため着付けの心配は要りませんが、豊富な種類があるため決めるまでに時間がかかるので早めに取りかかることが大切です。
次に髪ですが、普段着物を着る機会は少ないのでどのような髪形が似合うのか分からない場合もあるかもしれません。
まずは着物に合うスタイルの基本をチェックしますが、フォトスタジオではショートでもロングでもアレンジ次第で似合う髪にできるので、自分らしさを出せるスタイルを見つけることが大切です。
当日のメイクに関しても、あらかじめ決めておくと準備がスムーズに進むので、方向性だけでも決めておくようにしましょう。
振袖メイクは、普段と違い流行に左右されない基本的なポイントをしっかりと押さえておくことがコツです。
ベースにはあまりツヤを出さずにさらっとしたイメージの「マット肌」にして、いつもよりもワントーン明るめのベースにすることがポイントです。
次に目元ですが、眉は顔の印象を大きく左右する重要な部分で、切れ長にしてしまうと合わなくなるので緩やかなアーチ型にすることが大切です。
リップに関しては、日頃は淡いピンク系を好む女性が多いですが、淡い色は間延びして見えてしまうため着物の場合は濃いめの赤系にするのが基本です。
チークについては逆で薄めにするのがコツです。
濃くしてしまうと幼い印象になってしまうので、血色が良く見える程度に薄く仕上げるようにします。
振袖に合うおすすめの髪形は、選んだ振袖の持つ雰囲気と自身の顔の形を基本に考えることが選ぶコツです。
しっとりと落ち着いた雰囲気の振袖に現代的なデザインの髪はアンバランスですし、古風な髪形に斬新なデザインも見た目に違和感があります。
古典的な柄には上品な形、モダンな柄なら華やかな形にするなど、バランスを重視して考えることが大切です。
これを前提として、丸顔の女性の場合はどうしても幼く見えてしまうため、大人っぽい雰囲気よりも可愛らしいスタイルがおすすめです。
面長の女性の場合は一般的に大人っぽく見られがちなので落ち着いたデザインが似合いますが、トップを盛り上げてしまうとより長く見えてしまうので、サイドにボリュームを持たせるスタイルにするのがおすすめです。
成人式の前撮りは写真や思い出に残ってしまうため、自分の思い描いているイメージ通りにメイクが仕上がっているかどうかがとても大事です。
洋服に比べると着物は柄や色がはっきりしているものが多いため、普段のナチュラルな感じではどうしても顔がぼんやりとして印象が薄くなってしまいます。
そのため、いつもと違って抵抗があるかもしれませんが、思い切ってリップは濃いめにし、眉もしっかりとアーチ型にすることが大切になります。
ただし、濃くするために過剰なつけまつげをしたり、オーバーなアイラインなどを入れたりしてしまうと成人式らしさが全くなくなってしまうのでおすすめできません。
あくまでも清潔感を第一として、丁寧にメイクをすることが一番重要なポイントです。
フォトスタジオでの成人式の前撮りは、振袖やスタイルも含めて事前にどれだけ段取りを付けられるかが重要で、これを失敗しなければ後悔することも少なくなります。
ただし、いくら準備をしっかりしていても当日に体調を崩してしまっては元も子もありません。
食事や睡眠など日常の生活にも十分気配りをしてコンディションを整え、当日を迎えるように心がけましょう。
こちらをチェック♪
こちらをチェック♪