七五三を兄弟姉妹で同時に祝う時に知っておきたいこと!
最終更新日:2022年2月12日 12:12
七五三でお参りされる方が多い時期は、毎年十~十一月です。
兄弟姉妹がいるなら、一緒に撮影をした方がいいのかどうか、とても迷うところです。
七五三の写真を撮るにあたって役立つマメ知識やお得な情報を知っておきましょう。
このコラムの目次
七五三の写真撮影の場所としては二つのパターンがあります。
祈祷をお願いする寺社に出入りする業者に依頼してそこで撮影をするか写真を専門にするスタジオで撮影をするか、いずれかで行うのが一般的です。
兄弟姉妹で割引があるかどうかは、各寺社・スタジオによって異なります。
どちらで予約を行うにしても金額の差が出やすいのはレンタル・着付けの料金なので、よく比較するようにしましょう。
また、十~十一月は予約が込み合うと同時に、好みの衣装を選べないこともあるので、早めに予約するのがおすすめです。
早期予約割引を実施しているスタジオもあるので、早すぎると思っても春ごろから検討をして目星をつけておくと安心です。
祈祷をお願いする寺社が決まっている場合は、例年の受付方法も確認しておきましょう。
写真は兄弟姉妹の七五三だけではなく、お宮参りや初節句と組み合わせるのもおすすめです。
子どもたちの成長を祝う行事で兄弟姉妹の写真を残しておけば成長の記録にもなるので、お得な割引がある場合には検討してみましょう。
子どもたちの服装をそろえた写真は、見た目も華やかです。
おすすめの撮影方法は、子どもたちの自然な笑顔が出るようにリラックスした雰囲気をつくってあげることです。
家族と一緒に写ることで、自然な笑顔も出やすくなるというメリットがあります。
特に小さなお子様は普段と違う雰囲気でカメラの前に立つと緊張してしまうこともあるので、家族みんなで記念を残すという選択もあります。
写真撮影には家族プランがあるスタジオもありますので、お子様の人見知り度合いに合わせて選ぶのもおすすめです。
人気のポーズは手を繋いだり顔を見合わせたりする複数人だからこそできるポーズです。
自然な笑顔が出ると同時に、仲の良さが伝わる構図です。
二人で正座をしてちょこんと座るのも可愛らしさが伝わります。
また、小物や背景・照明を工夫することで、シンプルでもポップな雰囲気作りもできます。
緊張しやすいお子様でも、使い慣れた電車、人形などのおもちゃや本人たちが好きな物と一緒に写るとリラックスできるのでおすすめです。
男の子であれば、ちょっと生意気さが伝わる腕組みや肩を組んだポーズなどで普段の雰囲気を伝えるのもよいでしょう。
袴やタキシードを着ることはなかなかないので、色々な写真を撮っておきましょう。
小物を工夫することで、男の子でも写真に飽きずに楽しんでくれるというメリットもあります。
兄弟姉妹での撮影は自然な笑顔や仲のよさが伝わる成長記録にもなりますが、子どもたちの性格に合わせて選ぶことが何より笑顔を引き出すポイントになります。
もちろん撮りなおしもできますが、せっかくのお祝いなので、本人たちも楽しい一日になるように、自然な雰囲気を作ることのできるプランを選んであげましょう。
また、レンタルの服装もポイントになってきます。
兄弟姉妹で洋装と和装の好みが分かれるようであれば背景や小物の雰囲気も変わってくるので、本人たちの希望を聞いてみて、兄弟姉妹を別々で撮影することも考えてあげましょう。
着物・ドレス・タキシードなど希望に合わせてレンタルをすれば、そのまま衣装を借りてお参りへ行くこともできます。
七五三は子どもたちの成長を祝う特別な一日です。
家族とお子様本人の記念になる素敵な写真を撮るためにも、子どもの希望や普段の性格に合わせて、プランを選ぶと家族みんなの素敵な笑顔を写真に収めることができます。
最後に改めて、重要なポイントは早めの予約をすることです。
時期の重なりやすい行事なので、早期割引をうまく利用することが何よりお得にできるポイントということを忘れないようにしましょう。