赤ちゃんのフォトスタジオデビューで注意すること!
最終更新日:2022年2月12日 12:09
生後一ヵ月頃の赤ちゃんは、お宮参りをすることもあると思いますが、その際にフォトスタジオで写真を撮っておこうと考えるパパやママは多いのではないでしょうか。
ただし、生後間もない赤ちゃんのベストショットを撮ることは難しく、その対策のためのいくつかの注意点を紹介していきます。
このコラムの目次
赤ちゃんの誕生を祝い、健康と長寿を祈る儀式が「お宮参り」ですが、正式に男の子は生後三十一日目、女の子は生後三十二日目とされています。
しかし、天候具合や仕事の休日、赤ちゃんの体調との兼ね合いも考えて、生後一ヵ月頃の都合の良い日を選んでもよいでしょう。
この時に生まれたばかりの面影を残しておきたいと考えるなら、フォトスタジオデビューとなります。
生後一ヵ月の赤ちゃんは、寝ているか泣いているかの時間がほとんどで、記念写真を撮る時点で笑顔をみせてくれるのはほとんど奇跡といっても過言ではありません。
もっと赤ちゃんの表情が出せるようになってからの方が、良い写真が撮れると思う方はもう少し遅らせてお食い初めをする生後百日あたりでもいいかもしれません。
予約を入れた時間にフォトスタジオに行き受付をしますが、すでにプランなどネット予約の際に決めてある場合は、さっそく衣装選びです。
赤ちゃんの衣装がたくさんあるので、あらかじめ衣装をイメージしていないと、「あれも良いしこれも良いがどれにしよう」となってかなり時間をロスしてしまいます。
次に着替えになりますが、凝った衣装だと赤ちゃんがぐずり出すおそれがあるので注意が必要です。
撮影が終わったら写真選びに入るまでに十五分くらい時間が必要です。
赤ちゃんの衣装パターンが多いほど時間がかかることになります。
そして、写真選びですが、たくさん撮ってくれていて全部欲しいところですが、お値段の都合上厳選した数枚になってくると思われ、三十分から一時間くらいはかかるでしょう。
最後に支払いということになりますが、フォトスタジオによってキャンペーンなど実施していることもあるので事前にお得なタイミングをチェックしておいた方がよいでしょう。
年末年始や子供の節句、フォトスタジオのキャンペーン期間などは、混雑して予約も取りにくくなります。
比較的予約を取りやすい時間帯といえば、開店直後か予約の後ろの方ということになりますが、待ち時間を少しでも減らしたいならその方がおすすめです。
事前にフォトスタジオの下見をするのもいいかもしれませんし、その際に衣装は何着まで着られるのかとか、自前衣装の持ち込みは可能なのか、赤ちゃんが寝てしまったらどうなるのかといったことも確認しておいた方がよいでしょう。
待ち時間が長くなることが予想されるので、赤ちゃんのおむつやミルクは多めに準備して持参することをおすすめします。
あと、フォトスタジオに授乳室やお昼寝ができるスペースがあるかのチェックも必要です。
撮影中に泣き出したときのために、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃなども用意しておくとよいでしょう。
赤ちゃんを赤ちゃんらしくみせるベーシックな撮り方も良いとは思いますが、「ギャップの面白さ」を感じさせる撮り方も可愛くて貴重なベストショットが撮れる場合があります。
例えば男の子の場合は、頭に鉢巻きをして法被を着せて「お祭りポーズ」にすると、元気さや健康が強調できます。
また、赤ちゃんをかっこよく羽織袴に剣など持たせたら武士のように勇ましい姿が撮れるでしょう。
女の子であれば、ディズニーっぽいお姫様衣装も可愛いですし、和風に行くなら着物に傘など落ち着いた感じに決めるのもよい方法です。
何か剣や傘など小道具を手にしているように撮ることができれば、より面白い写真になる確率は高いですが、何も持たなくても大きく手を広げている瞬間とか、赤ちゃんが何か特徴的な動きをした瞬間を狙って撮影するとよいでしょう。
生後一ヵ月の赤ちゃんの写真となると、ほぼ確実に寝ているか泣いているかになりますし、初産のお母さんならば、育児の疲れがピークに達して表情に疲れが浮かんでいる可能性もあります。
それほど、「いつ撮るか」は大事になってくるので、慎重に撮影時期は選んだ方がよいでしょう。
あと、赤ちゃんは待ち時間対策が重要になってくるので、十分余裕を持って忘れ物なく出掛けるようにしましょう。