マタニティフォトの疑問と不安!例えばお腹の産毛ってどうするの?
最終更新日:2022年2月12日 12:08
新しい命を授かった記念として、マタニティフォトを残すカップルが増えています。
家族揃っての初めての写真でもあり、日本でもブームになっているのです。
ただ、初めてですと疑問や不安を感じられるところもあるようです。
このコラムの目次
マタニティフォトの撮影に際して、産毛が心配されることがあります。
妊娠中はお腹の産毛が濃くなりがちゆえに気掛かりとなるところでしょう。
そもそもなぜ産毛が濃くなるのか、原因としてはホルモンの影響が関係しています。
妊娠中は赤ちゃんを育てるために沢山のホルモンが分泌されるようになり、お腹の産毛はもちろん、体毛全体が濃くなりがちです。
胎児の命を育むための喜ばしい体の変化とも言える一方、目に見える不便が生じることで妊婦の悩みになることもあります。
こうした変化はいたって正常な状態であり、母体はもちろん赤ちゃんにも影響はありません。
したがってそのままの状態でも問題はなく、不安でしたらコンディションが安定する産後に産毛のケアをするのが良いと言えるでしょう。
撮影において、マタニティフォトは産毛を剃ってから撮った方が良いのか、それともそのままの状態が良いのか、という疑問もありがちです。
気になるようならば産毛を剃ってしまうのもひとつの選択肢です。
マタニティフォトを撮影時に産毛を剃っても赤ちゃんには影響がないため、処理をすること自体は可能です。
ただ、マタニティフォトの為でも妊婦の肌はデリケートな状態になっていることを踏まえると、積極的に産毛を剃ることは推奨されないとも言えます。
ホルモンバランスの影響で、普段なら何でもない剃る行為も、肌への大きな刺激になってしまうことがあるのです。
したがって、肌のことが不安な場合はそのままの状態でマタニティフォトを撮影するのがおすすめで、産毛が気になるようなら少し離れた場所からマタニティフォトを撮影してもらうといったこともできます。
どうしても毛が気になり、剃ってから撮影したいという人もいるでしょう。
その場合は適切な処理を行い、肌への負担を極力掛けないよう注意が必要です。
安全に産毛を剃るためのポイントのひとつは、専用のシェービングクリームなどを用いることで、剃りやすい状態にしてから取り掛かることが大切です。
また、剃る際には毛の流れに逆らわないように刃を動かしていくようにしましょう。
複数刃ですと負担も減らしやすいため、道具の準備にも気を配ることが推奨されます。
肌トラブルを減らすには、お手入れ後のケアも必須です。
産毛を剃った後は肌の角質がダメージを受けており、そのままにしておくと乾燥させてしまいます。
乾燥予防のためにはしっかりと保湿をすることが欠かせず、アフターケアを万全に行えば肌トラブルも防止しやすくなります。
マタニティフォトで産毛のことが気になるものの、剃るのも不安がある場合は、お腹に3Dペイントを施してみるのもおすすめと言えるでしょう。
命が宿るお腹にデザインを施し、神秘的な丸みを表現することができます。
気になる産毛をペイントで隠しながら、アートとしても楽しむことができ一石二鳥です。
3Dペイントは短時間で仕上げられるのも特徴的です。
全体を塗り潰す方法もありますが、あまり長い時間を掛けてしまうと、母体への負担になることも心配されます。
その点、3Dペイントは通常のペイントの半分程度の時間で済みますので安心です。
見た目においても立体的に仕上がることでインパクトが強く、表情豊かなデザインで楽しませてくれるでしょう。
今という瞬間を記念に残しておきたいカップルに最適なのがマタニティフォトです。
神秘的な瞬間を切り取り、誕生を祝うことができます。
せっかくならキレイな肌で残したい、そんな時には産毛のお手入れを行うのもおすすめですが、不安でしたら3Dペイントで隠しながらマタニティフォトの撮影をするのも良いかもしれません。
変わり種のマタニティフォトとして注目を集めていますので、撮影を考えるカップルは選択肢のひとつに加えてみると良いでしょう。