【2020年成人式】今人気の振袖の色をご紹介!

2020年1月28日
【2020年成人式】今人気の振袖の色をご紹介!

カラフルな振袖

最終更新日:2022年2月12日 12:06

成人式で行われる式典を華やかなものにするのは、何と言っても二十歳を迎えた女性たちの振袖姿です。

毎年少しずつ成人式で人気な色やデザインに違いが生まれるため、2020年に成人式を迎える方々は振袖の中で何が重視されているかを知ることで、今の自分にあったものを選ぶことができます。
 

殿堂入り 赤色

赤の振袖
女の子が三歳で初めてお祝いの際に晴れ着を着る七五三での着物と被布は、今も昔も変わらず赤が一番人気です。

同じく二十歳の成人式で着る振袖でも一番人気で、今や殿堂入りといわれています。

赤は誰にでも似合うということが人気の理由ですが、それぞれに個性を出すことも可能なので、成人式で最も多く選ばれています。

全体的に赤を多く使った仕上げの振袖もあれば、裾部分に黒を入れて大人びた雰囲気に仕上げた今風の振袖も人気があります。

赤を基調にしつつも、さまざまな柄を選ぶことによって印象が違って感じられるため、赤ばかりではない方がいいという方にとっても選びやすいことが、昔と変わらず今も人気な理由なのかもしれません。

 

レトロな雰囲気 青系

平成から令和へと新しい時代に移り変わる一方で、古き良き時代としてしばしば昭和レトロへの人気の高まりが顕著に見られるのも、今の忙しない時代を表す大きな特徴と言えます。

そんな今だからこそ、成人式では逆にレトロな雰囲気を振袖で演出したいと考えた場合にぴったりな色が青系で、深みのあるものから鮮やかなものまで幅広く人気です。

青にはいろいろな色合いがあることが特徴で、明るい雰囲気になる水色は顔立ちが幼い人の魅力を引き立ててくれるといった具合に、成人式で人それぞれの良さを引き出せることが人気の理由でもあります。

一方で深みのある紺色が大人気だということも今のトレンドで、レトロな雰囲気を醸し出しながら凛とした印象に仕上がるところが選ばれています。

比較的背の高い女性や、大人びた雰囲気を持つ人に似合うため、二十歳を迎える成人式だからこそ、大人の女性になったことをアピールするのには青がおすすめです。

 

シックで大人っぽい 緑色

今も昔も、成人式の振袖選びで圧倒的な人気を誇る赤に、勝るとも劣らない人気を見せているのが緑色です。

振袖において緑には癒しや穏やかといった意味がありますが、身に纏った姿は非常に落ち着いていて、成人式にシックな美しさを演出してくれます。

今や日本を代表する色と言ってもおかしくないだけに、注目度が高いのも頷けます。

青同様に大人っぽい雰囲気に仕上がることが特徴ですが、青よりも優しい印象に仕上がるという特徴も持っています。

緑にも抹茶を思わせる濃い色もあれば、明るい印象に仕上げている色もあり、さらには上から明るく、裾にかけて色合いを濃くしていくというグラデーションカラーで仕上げたタイプもあるなど、種類が豊富です。

明るい印象の中にも落ち着いた雰囲気が醸し出せるとあって、どちらも捨てがたいというときには最適な一着となるでしょう。

 

被りたくない人におすすめの色

和傘と白い振袖
振袖の殿堂入りである赤や人気急上昇中の緑の振袖は、今の人気を考えると2020年の成人式でも多くの女性が選ぶと考えられます。

そこで、せっかくの成人式だからこそ人と被りたくないという人におすすめの色が二つあります。

一つ目は高貴な色として知られる紫で、黒髪と白い肌を美しく見せてくれることが特徴です。

古くから位が高い人ほど紫色の振袖を着用してきたことから、成人式という特別な日にはぴったりであることに加えて被りにくいためおすすめです。

二つ目は紫と同様にきりっとした印象を与える黒で、成人式で被りたくないときにおすすめの色です。

赤と比べるとどうしてもベースとなる色が暗めな振袖だけに、選ぶ人が少なくなることから被りにくさでは一番でしょう。

とは言うものの、色柄をふんだんに用いた振袖を選ぶことで大人びた印象に仕上げながらも晴れやかな雰囲気は十分伝わるため、選ぶのが楽しいという点でもおすすめです。

 

おわりに

成人式の振袖といえば赤色という印象が強いのは、誰もが憧れる定番カラーとして殿堂入りしているからといわれれば、納得できます。

その一方で、これまではあまり選ばれなかった緑の振袖に人気が出ているほか、成人式という特別な日に周囲と同じような振袖は着たくないという女性が増えてきたことから、振袖のトレンドは多様化する傾向が見られます。

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