成人式の振袖にあう髪飾りの選び方
最終更新日:2022年2月12日 12:03
成人式には、髪型を様々な方法で飾ることになります。
振袖で着飾った際には、それに負けないくらい髪の毛も目いっぱい着飾ります。
そこで本記事では、成人式の振袖にあう髪飾りの選び方についてご説明いたします。
このコラムの目次
成人式の振袖を飾るアクセサリーである髪飾り。
その色としてよく合うのは白だと言われています。
現に白い髪飾りを振袖に合わせられる方は多く、色に対するこだわりが特にないという場合や、決めきれないという場合には白を選ぶようにすると良いでしょう。
また、白には上品さや清楚・可憐さを演出してくれる効果もあります。
ただ、白色を選ぶうえでは注意しなければならないことがあります。
それは、大きさや髪飾りの中での白い色の面積の大きさです。
白は膨張色であるため、白い色の箇所の面積が広すぎると頭が浮き上がって見えてしまうことがあります。
白を選ぶ際には、面積については注意しましょう。
伝統工芸であるつまみ細工に関してご存知でしょうか?
つまみ細工とは、舞妓さんがよく使っている布の切れ端からつくる伝統工芸品です。
おしゃれなデザインのものも多く、また江戸時代から長く続いている品ですので、歴史ある厳かなイメージをつくりあげることもできます。
ただ、そんなつまみ細工ですが、選ぶ時には注意しなければならないこともあります。
それは、古い和のイメージを持ちすぎた品物があるということです。
つまみ細工は江戸時代から続いている文化であるだけあって、古臭いイメージを与えるデザインのものもあります。
あまりにも古臭いデザインのものを選ぶと現代の振袖に合わないこともあるため、つまみ細工を選ぶ際には注意しましょう。
髪飾り選びには、それをつける髪型とのバランスが重要です。
普段であれば、意識して選べているという方でも、成人式ではいつもと違う髪型・いつもと違う服装になるため、うまくイメージできないということもあります。
ヘアスタイルはどうするか?
そのヘアスタイルで振袖を着た際に、全体的に合うのか。
といったことをしっかりと考えたうえで選びましょう。
成人式の振袖に合う髪飾りを手作りで作ることに挑戦するという方もいらっしゃいます。
普段したことがないけれど成人式には初めての手作りでチャレンジしてみたい。
そういった方であればやめておいた方が賢明ですが、普段から手作りで手芸品や工芸品を作っているという方であれば、チャレンジしてみても良いでしょう。
自作が成功した時には、他の方と被ってしまうことは絶対になく、自分好みなうえ自分だけの魅力的な髪飾りを作ることができます。
オリジナルのものを作るときには、例えば造花の髪飾りを作ることもおすすめです。
造花は、比較的手軽に作ることができるため、失敗することがあまりありません。
失敗する可能性を下げるのであれば、造花がおすすめです。
また、技術に自信があるのであれば、和柄の布を使ってオリジナルデザインを作ってみても良いでしょう。
デザインセンスに自信があるのであれば、市販品よりも魅力的なものをつくることもできます。
経験者の方は、自作にトライすることも検討してみても良いでしょう。
成人式の振袖を飾る魅力的な髪飾りについてご説明してまいりました。
成人式につける髪飾りには様々なものがありますが、どのようなものにするかを決めるのは結局、自分です。
どのような髪飾りがあるのかや、それぞれを選ぶうえでのメリット・デメリットをしっかりと見定めたうえで髪飾りを選ぶようにしましょう。