七五三の食事会での挨拶について!使える文の構成をご紹介
最終更新日:2022年2月12日 11:59
七五三の食事会。
大切なお子さんの七五三をお祝いするための食事会には、両家の祖父母や親族の方が来られることがあります。
そういった際には、失礼のない挨拶をしたいもの。
そこで、そういった場におすすめの使える文章構成、適切な挨拶の例をご紹介いたします。
このコラムの目次
大切なのは、大切なお子さんの七五三を祝いに集まってくれたことへの感謝の気持ちを伝えることです。
感謝を伝える際にはこのような言い回しはいかがでしょうか?
本日は皆さまお忙しい中、□□の〇歳の七五三に集まっていただき誠にありがとうございます。
公式の場で行う挨拶は、簡潔で要領を得たものが望ましいとされています。
その気持ちを伝えるには、どれだけの言葉を尽くしても足りない。
そんな時も確かにあるでしょう。
しかし、それだけの気持ちがあるからこそ、あえてそれを簡潔な一文で伝える。
そこにこそ、日本人が古来より大事にしてきた雅があります。
感謝は簡潔に。
その上でしっかりと気持ちが伝わるように感情を載せて。
感謝の言葉は最初の一言だけに極めて重要です。
長くなりすぎて他の言葉が参加者の方の耳に届かないといったことがないようにしましょう。
皆さまのおかげもあり、□□も無事に〇歳を迎えることができました。
〇〇さんもご存知の通り、去年は〇〇〇のようなことがあり心配もありましたが、このように無事に〇歳を迎えられとても嬉しく思っています。
このようにお子さんの成長を伝える言葉を感謝とともに伝えましょう。
この際に気をつけるべきことは具体的なエピソードとともに語ることです。
具体的でない話は上滑りし、人々の記憶には残りません。
しっかりと記憶に残すために、過去の記憶と紐づけ、七五三のお祝いを迎えられたことがどれだけ喜ばしいことなのかを全員が理解し、覚えておくことができるようにしましょう。
□□が健やかにこの日を迎えられたのも、皆様の愛情や助けがあったためと思っております。
この場をお借りしまして心より感謝の言葉をお伝えいたします。
のように、日々助けてもらっていることの感謝を改めて伝えるのも良いでしょう。
日々忙しい中で気持ちのこもったお礼を言うことはなかなかできません。
仮に言う側に伝える気持ちがあったとしても、受け取る側もいいからいいからとお礼を真正面から受け取ることはしないということも少なくないことでしょう。
こういった表だった場で改めてお礼を伝えることはだからこそ、とても大事なことでもあるのです。
今後とも、□□と私たち家族一同を温かく見守っていただけますと幸いです。
このような言葉で締めると、綺麗に感謝の言葉を締めることが出来るでしょう。
締めの挨拶を終えると、食事会が始まります。
挨拶が終わった後は、歓談をしながら日々の感謝や子どもの成長を改めて語りましょう。
七五三の食事会での挨拶は、両家の祖父母も集まることが少なくないため、その場を取り仕切る挨拶をする際にはとても緊張するものです。
家族水入らずの場であると同時に、両家の大事な孫を祝う大切な記念の日。
それが七五三なのです。
こういった場での挨拶が初めてだという方も少なくないでしょう。
では、挨拶はどのようにすれば良いのでしょうか?
気になる挨拶の言葉やどういった言い回しをすれば良いのか。
本記事では、なるべく具体的にお伝えいたしました。
なるべく、参加者の方全員に失礼なくなおかつ日々感じている心からの感謝をきちんと伝えられるよう、本記事を参考に自分の言葉で、素敵な挨拶を考えてみてください。