端午の節句でお祝いする方法や喜ばれるプレゼントについて
最終更新日:2022年2月12日 11:58
端午の節句でのお祝い。
お子さんを祝うための方法にはどのような方法があるのでしょうか?
端午の節句をお祝いする方法やどのようなプレゼントを贈れば良いのかを本記事ではご案内いたします。
このコラムの目次
端午の節句を祝うための方法に明確なルールはありません。
自宅でお子さんを目いっぱいお祝いしてあげてください。
昔は両家の祖父母とともにお祝いをすることも多かったですが近年では核家族化が進んでいることもありご両親とお子さんだけでお祝いをするというケースも多くなっているようです。
こういうお祝い事は気持ちが最も大事ですので、どのようなケースであってもお子さんのことを目いっぱいお祝いしてあげその気持ちがお子さんに十分に伝わっていればそれで良いと言えるでしょう。
ただ、端午の節句らしさを出すうえで、鎧兜や五月人形、鯉のぼりや菖蒲を飾られる家庭はやはり多いです。
その方法は自由ですが、こういった飾りは用意しておくと端午の節句らしさがぐんと増すことでしょう。
端午の節句のお食事にも決まりはありません。
ファミリーレストランに行ったりお寿司を頼んだりピザを食べたりと各家庭思い思いの食事をとられます。
お子さんが食べたい食べ物を食べさせてあげるようにすると良いでしょう。
縁起を意識するのであれば、たけのこやカツオを出すのがおすすめです。
たけのこはまっすぐすくすく伸びるように育ってほしいという気持ちを込めて、カツオは勝男とかけて勝負強い男の子に育ってくれるようにという気持ちを込めてお子さんに食べさせてあげると良いでしょう。
お子さんによっては、味の好みもあると思いますので無理に食べさせる必要はありませんが、食べさせてあげたい場合は様々な工夫をすると良いでしょう。
端午の節句のプレゼントは、端午の節句にちなんだものを贈ると喜ばれます。
兜の形をしたお菓子入りの巾着や鯉のぼりの形をした木の置物など、プレゼントに適したものは様々なものがあります。
どのプレゼントを選ぶのかを選ぶのも、醍醐味でしょう。
基本的に身内であれば一万円、そうでなければ五千円ほどの金額とプレゼントを渡すのが相場となっています。
プレゼントの金額に関してもだいたいそれくらいを目安に考えると良いでしょう。
金太郎の腹掛けなど奇をてらったプレゼントもありますが、人を選びますのでそういったプレゼントを贈る際は相手をみて慎重に行うようにしましょう。
お祝い返し。
そう内祝いのことです。
初節句の際、お祝いに着てくださった方に内祝いは必要ありません。
内祝いが必要となるのは、プレゼントをくださったけれどお祝いの席に参加することが出来なかった方に対してです。
内祝いの品は様々ありますので気持ちをこめた品物を選ぶようにしましょう。
インターネットで内祝いと検索しても通販サイトがいくつも見つかりますので、そういったところで購入してみても良いでしょう。
端午の節句のお祝いについてご説明いたしました。
端午の節句のお祝いは他の行事と比較しても決まったことが少ないお祝いとなります。
それは、神社などに行って行う行事ではなく自宅で行う行事だからです。
そのため、特別な気を使うことなくご家庭ごとに自由にしても良いでしょう。
また、思い出を形にして残しておきたい場合は、フォトスタジオでの写真撮影もおすすめです。
端午の節句の思い出は、神社などへ出かけないからこそ特別な形では残りにくいもの。
だからこそその思い出を写真に残すことにはより意味があります。
毎年、端午の節句で写真を残すことでお子さんの成長を確認することもできるでしょう。