お宮参り当日の流れ!スムーズに済ませるには?
最終更新日:2022年2月12日 11:42
赤ちゃんが生まれると数週間後にあるお宮参りについて考え始める必要があります。
日程調整・食事会のお店やフォトスタジオの予約や衣装をそろえることなど当日までに準備することはたくさんあります。
ただお宮参りの準備はできても、当日の流れがぼんやりしているとどこか不安になってしまうでしょう。
今回はお宮参り当日の基本的な流れについてご紹介します。
このコラムの目次
お宮参りは、赤ちゃんが生まれたことをその土地の氏神さまに報告し、健やかに成長するよう願いを込めて参拝する日本の伝統行事です。
当日の流れとしては、まず神社に到着したら手水舎で手と口を清めます。
予約している時間の10分前には受付を行い、その際に初穂料を渡して先に支払いを済ませましょう。
もし赤ちゃんのおむつ替え・着替え・授乳などをする場合は余裕を持って30分前などに行くと安心です。
受付後は待合室で待機し、順番がきたら本殿へ移動してご祈祷の儀式を受けましょう。
一般的なご祈祷時間は20~30分ほどですが、混雑していた場合は待ち時間も含めると思っていたより時間が押してしまう可能性もあります。
ご祈祷の後には、神社からお札・お守りなどの入った授与物をいただきます。
ご祈祷は絶対に行わなければならないものではなく、家族で参拝をするだけでも大丈夫です。
季節によっては他の行事が重なり混雑している場合もあります。
そういった場合でも無理はせず、日を改めてご祈祷をするのが良いでしょう。
お宮参りは家族にとって大切な日です。
そんな家族の特別な姿をしっかりと写真に収めておきたいところです。
プロのカメラマンに撮影してもらう際には、事前に予約をしておきましょう。
カメラマンに撮影してもらう方法としては2つの方法があります。
お宮参りの写真の残し方として定番なのがフォトスタジオでの記念撮影です。
スタジオでの撮影になるので、キチンとした家族写真を撮影してもらえます。
撮影時間はスタジオによって異なるので、どれくらいの時間が必要になるのか予約時に確認してみましょう。
また、衣装レンタル・着付け・ヘアメイクなどを行ってくれるスタジオもあるため事前にチェックしてみてください。
カメラマンに出張撮影を依頼して好きな場所で撮影を行ってもらうこともできます。
撮影場所として人気なのは、やはり参拝をする神社での撮影です。
移動時間がかからないため、参拝と撮影が同時に行えるのもメリットになります。
午前中にお宮参りを行い、昼食として食事会を開くという方が多いです。
その際に自宅にするか外食にするかで迷うことかと思います。
時間や場所に関しての決まりはないため、予算・参加人数・参加者の関係性に合わせて各家族のスタイルで食事会を開きましょう。
お店や仕出しの予約は当日までに済ませておきましょう。
外食をする場合、赤ちゃんを連れていても気兼ねなく過ごせるお座敷や個室のあるお店がおすすめです。
予約時にはおむつ替えスペースや授乳室があるかどうかなど、店内の環境を確認しておくと良いでしょう。
外食の場合は予算が上がる分、準備や後片付けをしなくて良いため手間が省けます。
「赤ちゃんを連れて外出することに慣れない…」という方は、自宅に帰ってゆっくりと食事会を行うのが良いでしょう。
ただ準備や後片付けが必要になるので、できるだけ負担を減らせるよう仕出しや宅配を利用するのがおすすめです。
今回はお宮参りの当日の基本的な流れについてご紹介しました。
お宮参りは赤ちゃんが生まれて初めての家族行事になります。
一大イベントであるお宮参りの当日をスムーズに進めるために、事前に確認や準備できることを済ませておくと安心して当日を迎えられるでしょう。