七五三には祖父母も一緒に行くもの?
最終更新日:2022年2月12日 11:41
子どもの晴れ舞台でもある七五三。
家族みんなが子どもの成長をお祝いしたい気持ちになるでしょう。
そんな七五三のお参りは、祖父母も一緒に行くものなのでしょうか?
慣れないことばかりの中、子どもの機嫌をうかがいつつ祖父母にも気を遣うとなると、少し気疲れしてしまうかもしれません。
しかし、家族にとって大切な日である七五三はみんなで祝ってあげたいものです。
今回は七五三には祖父母も一緒に行くものなのかどうかについてご紹介します。
このコラムの目次
祖父母の家が遠いか近いかどうか、その家の距離によってお参りに一緒に行くかどうか変わってくるでしょう。
そのため祖父母が自分たちの家の近くに住んでいるという場合は、祖父母も一緒に行くという場合が多いです。
近くに住んでいれば良いのですが、遠くに住んでいる場合はどうしても誘いづらく遠慮してしまいます。
逆に、近くに住んでいるのに声をかけないというのもまた失礼な感じがしてしまうでしょう。
一般的に七五三は11月に行うものとされています。
しかし現代では家族全員のスケジュールや道路の混雑を避けるため、11月ではなくても家族の都合が合う日にお祝いをするという方が増えています。
祖父母と一緒にお祝いをするということが前提として決まっている場合、家に祖父母が遊びに来る日や、実家に帰省する日に合わせて七五三のお祝いもするという家庭もあります。
特に実家が遠くにあるという方の場合は、実家に帰省するタイミングで七五三のお参りとお祝いを行えば祖父母も喜んでくれるでしょう。
祖父母と一緒に七五三のお参りに行く際の注意点をご説明します。
祖父母と一緒に行く場合、七五三の当日の様々な内容を事前に相談して決めておくのが良いでしょう。
具体的には、「七五三のお参り日程」「七五三のお参りを数え年でやるのか満年齢でやるのか・こだわりはあるか」「外食をするかどうか・お店の選定」「フォトスタジオでの記念撮影は参加するかどうか」などがあります。
七五三の当日の食事会・お参りに行く場所に関してはきちんと計画し、祖父母と共有しておきたいところです。
その際のポイントとして、「ある程度はこちら側で決めてから提案する形で相談する」という形をとるとスムーズに話が進むでしょう。
祖父母の体調面にも十分に気を配っておきましょう。
また祖父母の体に負担がかかり続けないように、休憩の時間や場所を確保できるかどうかも計画しておくと安心かもしれません。
「着付け会場に付き添ってもらったけれど、混雑した会場で長時間待たせてしまった。」
「お参りをしている様子を撮影してもらうよう頼んだけれど、疲れさせてしまった。」
など、七五三当日はどうしても子どものことに気がいきがちですが、祖父母も一緒に行く場合は休憩をこまめに入れて行動するのが良さそうです。
祖父母も孫のために多少無理をしてでも頑張ろうとしている場合が多いので、できるだけ祖父母の体調にも気を配っておくと安心です。
今回は七五三には祖父母も一緒に行くものなのかどうかについてご紹介しました。
七五三は子どもの成長をお祝いする日でもあるため、できれば祖父母にも参加してもらいたいと感じるかもしれません。
その際には日程・時間・場所・食事会・写真撮影などの七五三当日の流れについても、祖父母としっかり相談しておくことが大切です。
また祖父母の体調面に関しても気を配っておくのが良いでしょう。
お子様の成長をみんなで一緒にお祝いできるように、事前の準備は念入りに行うのが良さそうです。