事前に決めておきたい七五三の撮影アイデア集
最終更新日:2022年2月12日 11:37
七五三では慣れない着物を着たり初めて神社へお参りをしたりと、子どもたちにとっては緊張の1日となるかもしれません。
そんな時でも、子どもたちの固い表情を上手く和らげるような撮影アイデアをもっていると安心です。
今回は、事前に決めておきたい七五三の撮影アイデアをご紹介していきます。
このコラムの目次
フォトスタジオでの撮影アイデアをご紹介していきます。
着物姿で正面を向いてきちんと立つ姿勢は、七五三写真の定番ポーズです。
それだけでは少し「七五三らしさ」に欠けるという場合は、その姿勢にプラスして七五三ならではの小物を取り入れてみましょう。
七五三の小物代表「千歳飴」を持って写真を撮ってもらえれば、グッと七五三らしさを引き出すことができますよ。
近年では上記のような昔からある定番ポーズに加えて、少しカジュアルさを感じる写真が人気を集めています。
ちょこんと軽く座ってみたり、おもちゃで遊んでみたりと子どもの無邪気な表情を上手く引き出せるようにカジュアルな雰囲気の中で撮影が進められます。
きちんとした写真とは別に、こういった「子どもらしい表情ものこしておきたい」という方も多いのです。
とくに三歳児であれば、カメラマンの指示通りに動くということはとても難しいもの。
おもちゃに夢中になっている様子を撮影することで、自然な表情を切り取ることができるでしょう。
七歳にもなれば斜め後ろの立ち姿を切り取ってみたり、俯きがちの表情を切り取ってみたり少し大人びた雰囲気の写真も撮影することができます。
年齢ごとに写真の雰囲気を変えて撮影するのも楽しいでしょう。
出張撮影での撮影アイデアをご紹介していきます。
七五三の出張撮影でも、とくに人気があるのが鳥居前での撮影です。
鳥居からひょっこりと覗いている姿は、お茶目で可愛らしい雰囲気になりますよ。
本堂でのお参りで、手を合わせてしっかりとお祈りをしている姿も素敵なカットになります。
また子どもが本堂の鈴を頑張って鳴らそうとしている様子もおすすめです。
「たかいたかい」をされると多くの子どもが楽しげな表情になります。
なかなか緊張して上手く笑えない子でも、お父さんに持ち上げて遊んでもらうことで自然と笑顔がこぼれることもあります。
子どもの緊張をほぐすという意味でも、「たかいたかい」の遊びは効果的だと言えます。
お母さんやお父さんと一緒の方が子どもの笑顔も増えます。
子どものより自然な様子を撮りたいということであれば、親子一緒に仲良く撮影してみるのもおすすめです。
お母さん・お父さんと手をつないでみんなでジャンプしてみたり、家族全員で同じポーズをとってみたりなど一体感のでるような家族写真はとても良い思い出になるでしょう。
家族同士で距離を詰めて撮影することで、仲の良さを表現することができます。
今回は、事前に決めておきたい七五三の撮影アイデアをご紹介しました。
七五三では普段やり慣れていないことも多く、緊張してしまう子どももいるかもしれません。
子どもが上手くできずに不安を覚えてしまっては素敵な表情は引き出すことはできないでしょう。
もしもの時は今回ご紹介した撮影アイデアを参考にしつつ、子どもがいつもの自然な表情を取り戻せるように工夫してみてください。
またお気に入りのおもちゃや、家にいる時によく持ち歩いているタオル類を持参し、安心材料として使ってみるのも良い方法になりますよ。