はじめての七五三を楽しい思い出に!失敗しないための秘訣とは?
最終更新日:2022年2月12日 11:35
「七五三を予定しているけれど上手くいくか不安…」という方も多いかと思います。
七五三を迎えるのがはじめてともなれば、子どもはもちろん大人も緊張することでしょう。
当日、スムーズに進められるようにするには、いくつかの注意点があります。
今回ははじめての七五三を迎える際に知っておきたい、失敗しないための秘訣についてご紹介していきます。
このコラムの目次
七五三当日までに万全の準備をしておくことが大切です。
七五三当日の流れをイメージしながら、日時や参拝する神社を事前に決めておくことも大切です。
また自宅近くに祖父母が住んでいる場合は、一緒に参拝に行くかどうかを相談しておくと良いかもしれません
「いつ・どこで・誰が」という3つに関しては、七五三当日の1ヶ月前くらいには決めておくようにしましょう。
七五三の時期になると週末は神社が込み合うことがほとんどです。
神社でのご祈祷の予約をしていなかったことによって、参拝時間にかなり時間がかかってしまったというケースもあります。
そのため、ご祈祷を受ける場合は事前に神社に予約をしておきましょう。
また、フォトスタジオでの記念写真や子どもの着物レンタルを行う予定の方は、フォトスタジオへの撮影申込や着物レンタル店への予約も早めに行っておくと良いです。
七五三ではカメラで写真を撮ったりビデオを録画したりすることもあるでしょう。
しかし当日撮影しようとしたら、充電し忘れていてバッテリー切れだったという失敗談もあります。
このようなことにならないようカメラやビデオのバッテリーを確認し、しっかりと充電しておきましょう。
親戚や友人から子どもが七五三で着る着物を借りたり、譲り受けたりする場合もあります。
その場合には、必ず子どものサイズに合うかを確認しておくようにしましょう。
レンタル店で着物を借りる場合は採寸があるため問題ありませんが、譲ってもらった物や借りた物であればサイズが合わない場合もあります。
子どもの採寸を行い、サイズを把握しておくことも大切ですが、できる限り子ども自身に試着させてみるようにしましょう。
完璧に準備をしていたとしても、小さい子どもが一緒であれば予定通りに物事が進まないことも多いはず。
しかし、七五三はあくまでも子どもが主役のイベントです。
あまり完璧にこなすことにとらわれ過ぎず、時には寛大な気持ちで子どもの様子を見守ることも大切です。
たとえば、たくさん動き回る子どもが着物の着崩れを起こしたとしても、その場で対処するくらいの心構えをもっておきましょう。
子どもが動き回ることのないように、「お気に入りのぬいぐるみ・おもちゃを持たせる」「お父さん・お母さんが交代しながら子どもの手をつなぐ」といった工夫をしてみるのもおすすめです。
また動き回る子どもが転倒したり怪我をしたりすることを回避するため、神社参拝時には普段履いている靴を履かせるようにし、写真撮影の時のみ草履に履き替えさせるといったことを行うのも良いでしょう。
今回ははじめての七五三を迎える際に知っておきたい、失敗しないための秘訣についてご紹介しました。
はじめて七五三の迎えるとなると不安なことも多いかと思います。
ご紹介した内容をしっかりと押さえておくことで、七五三で起きがちな失敗を回避することができるでしょう。
また「失敗しないよう完璧にしよう!」と意気込みすぎず、肩の力を抜いて子どもたちの様子を見守ることも大切です。