お宮参りは誰が参加する?祖父母も一緒に行くもの?
最終更新日:2022年2月12日 11:34
「お宮参りが近づいてきているけれど、誰を呼べば良いか分からない…」とお困りの方も多いのではないでしょうか?
昔と今とではお宮参りの参加者も大きく異なっているようです。
今回は、お宮参りには誰が参加するのかという内容について、祖父母も一緒に行くのかという疑問に関しても併せてご紹介していきます。
このコラムの目次
昔はお宮参りと言えば、赤ちゃんと父方、父方の祖父母が神社へ参拝にいくものと決められていました。
現代では父方だけでなく、母方・祖父母・兄弟なども参加する様式に変化し、「家族が集まるイベント」のイメージが強まってきています。
神社での参拝が終わった後は、フォトスタジオでの記念撮影やレストランでの食事会を行うというケースが増えています。
昔は結婚すると、父方もしくは母方の両親と同居するという家庭も多くあったため、赤ちゃんに会おうと思えばいつでも会うことができました。
近年では家庭の形も変わり、祖父母とは離れた場所で暮らすという夫婦も増えてきました。
また、「産後である母方の身体に負担をかけてはいけない」ということから、近所に祖父母が住んでいても頻繁には顔を出さないという意識も広まってきています。
このような変化から現代での「お宮参り」は、「赤ちゃんをお披露目する機会」や「家族みんなで集まる日」といったイベントに変わりつつあるのかもしれません。
ただ父方・母方どちらの実家も離れている場合は、あえて祖父母は呼ばずに赤ちゃんと夫婦のみでお宮参りを行うというケースもあります。
中には祖父母だけでなく、兄弟の家族など親戚も交えてお宮参りの参拝をするという方もいます。
近くに親戚が住んでいるという場合は、挨拶の意味もかねて一緒にお宮参りに行くのも良いかもしれません。
お宮参りの参加者として祖父母を呼ぶべきか迷うという場合、下記のような方法をとりましょう。
お宮参りの参拝をする場所に合わせて参加者を考えるという方法もあります。
お宮参りに参加してもらいたいと思っていても、参拝を行う場所からかなりの距離がある場合、祖父母が参加するのは厳しいかもしれません。
両親はもちろん祖父母が無理のない範囲内で参拝ができると良いでしょう。
お宮参りの参加者として祖父母を呼ぶか迷った場合、直接本人たちに相談してみるという方法もあります。
お宮参りは家庭や住んでいる地域によってさまざまな風習があるため、イメージするお宮参りの形式と祖父母たちのイメージが異なることもあります。
そのため祖父母に直接聞いて、判断する方が安心だと言えるでしょう。
あまり祖父母たちみんなで集まる機会がないという場合は、「お宮参り」というイベントをきっかけに家族全員でそろうことができるかもしれません。
祖父母が離れた場所に住んでいるという場合は、赤ちゃんと夫婦3人でお宮参りに行き、後から撮影した写真などを祖父母に見せてあげると喜ばれるでしょう。
今回は、お宮参りには誰が参加するのかという内容について、祖父母も一緒に行くのかという疑問に関しても併せてご紹介しました。
昔は、赤ちゃんと父方、父方の祖父母が一緒になってお宮参りに参拝しに行くという形が一般的でした。
しかし近年ではその形式も変わり、母方や兄弟、母方・父方それぞれの祖父母を呼ぶことも増えてきました。
そのため、あまり形式にとらわれ過ぎずに、無理のない範囲で誰と一緒にお宮参りに行くかをじっくりと決めていくと良いでしょう。