成人式の振袖はレンタル?それとも購入?成人式の振袖事情
最終更新日:2020年6月12日 11:57
成人式という特別な日に着る振袖は、レンタルするか購入するかで迷う方も多いでしょう。そこで今回は、成人式の振袖レンタルと購入のメリットについてご紹介します。
一生に一度の大切な日に着る振袖だからこそ、後悔しないためにもレンタルと購入、その両方のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
このコラムの目次
まずは、振袖レンタルと購入のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
振袖レンタルのメリットは費用が安く、着用後は返却するだけなので振袖のクリーニングやお手入れの必要がないことです。
さらに、着付けと写真撮影がセットになっているプランも多いため手間がかからず、気軽に振袖を借りられます。
自分のものとして何度でも着用が可能なこと、将来誰かに譲り渡して着てもらえることなどが、振袖購入のメリットです。また、オーダーメイドなので体のサイズにピッタリ合い、誰も着ていない真新しい振袖を手にできることも利点の1つでしょう。
とはいえ、どちらもメリットだけではなくデメリットもあります。
振袖レンタルは「自分の体に合う振袖が見つけにくい」「レンタル期限をすぎると振袖を着ることができない」、振袖購入は「こだわって選ぶと購入金額が高額になる」「購入後も振袖の保管やお手入れが必要」などがデメリットとして挙げられます。
振袖をレンタルするか購入するかは、トータルの着用回数で決めてはいかがでしょうか。
例えば、振袖を着用するのは成人式のみ、という方であればコストも抑えられるレンタルがおすすめです。
一方、成人式だけではなく、学校の卒業式などで振袖を着ようとお考えの方や、振袖を自分のものとして形に残しておきた方であれば、購入を検討しても良いでしょう。
ただし、振袖は未婚女性のものであるため、結婚すると着用できなくなることを念頭に置いてください。
一生に一度の成人式に着る振袖だからこそ、後悔しないように子供と一緒に選びたいものです。とはいえ、振袖を着たあとの保管やお手入れなどもあるため、お得に振袖を着たい方や成人式のみでの利用の場合は、やはりレンタルがおすすめです。
振袖をレンタルするか購入するか迷った場合は、子供の意見にも耳を傾けつつ、トータルの着用回数などを鑑みてより良い方を選択しましょう。