七五三の前撮りは日焼けする前がおすすめ!
最終更新日:2022年2月12日 11:26
秋の時期に七五三の前撮りをするという方は、夏の「日焼け」に注意しておくようにしましょう。
今回は七五三の前撮りは日焼けする前がおすすめの理由と、もし日焼けしてしまったらどうするかという内容についてご紹介していきます。
このコラムの目次
七五三の前撮り予定がある場合に注意しなければならないこととして、「日焼け」があります。
「子どもが日焼けする前に選んだ着物を、日焼け後の前撮りで着用してみたら似合わなくなっていた…」という事例も少なくありません。
夏の日焼けにより肌が黒くなってしまうと、着物の色や柄によっては着用時の全体の印象も大きく変わってしまうのです。
夏前に前撮りを済ませたという方であれば問題はありません。
しかし、夏本番頃から七五三の当日までの8~10月頃に前撮りの予定があるという場合、この「夏の日焼け」には充分気をつけるようにしましょう。
また夏と言えば「夏休み」があるため、プールや虫捕りなど子どもたちの外遊びも非常に活発になることでしょう。
夏の暑い日に1日中外で遊んでいたともなれば、数日経った後には真っ黒になっていたなんてこともあり得ます。
「日焼けしたとしてもあまり気にならない」という場合は良いのですが、とくに女の子であれば着物のイメージに自分自身が合わなくなると本人もショックを受けることがあります。
そのため、前撮り撮影を行う年に関しては日焼け対策を徹底するか、外遊びを少し控えておくのが良いでしょう。
日焼けした肌がもとに戻るまでには1~2ヶ月ほどかかってしまうと言われています。
日焼けしてしまうのはあっという間ですが、元に戻るまでには非常に時間がかかってしまうのです。
また、「子どもがかなり日焼けをしてしまったから元の状態に戻るまで待とうかな…」という方もいます。
しかし肌が元の状態に戻るのを待っていると、恐らく秋の行事がたくさん重なる時期に差し掛かってしまうため、前撮りのお値段も非常に高くなってしまいます。
「高くても良い」といった場合でも、「予約が取れなくなってしまう」「スタジオが混んでいてバタバタしている」などその他の問題も多く出てきてしまうのです。
「そしたらこの混んでいる時期を避けて、後撮りといった形で撮影してもらおう」という選択肢を取られる方もいます。
しかし七五三の写真を年賀状などに使用したいという場合、あまり時間が無いためバタバタとしてしまうでしょう。
こういったことが起きるため、前撮り撮影を控えている際には、できる限り日焼けはしない方が良いとされているのです。
しかしいくら家族が注意していたとしても、夏休みということもあり、子どもが遊びに行って「日焼けをしてしまった…」ということもあるでしょう。
そのような場合は、思い切って撮影を行ってしまうという方法をとるのもおすすめです。
「日焼けをしてしまったことも思い出」として残せば、後から振り返って見た時に笑い話として盛り上がる可能性もあります。
またフォトスタジオによっては、白肌修正のオプションを行えるところもあるため、もし肌色を修正したいという場合はこちらも検討してみましょう。
夏休みの時期は比較的フォトスタジオの予約も空いているため、この時期に前撮りを済ませておくのは賢い選択であるとも言えます。
今回は七五三の前撮りは日焼けする前がおすすめの理由と、もし日焼けしてしまったらどうするかという内容についてご紹介しました。
秋に七五三の前撮りの予定が入っている場合、夏休みを挟むため、その時期に子どもが日焼けしてしまい、「せっかく選んだ着物が似合わなくなっていた…」ということにもなり兼ねません。
できる限り日焼けを避けるのが賢明ですが、もし日焼けしてしまった場合でもそのまま撮影してしまう方が良いでしょう。