赤ちゃんのファーストバースデーにはベビーリングを贈ろう!
最終更新日:2022年2月12日 11:27
赤ちゃんが1歳を迎える頃にお祝いするファーストバースデー。
海外にはそんなファーストバースデーに、「ベビーリング」を赤ちゃんにプレゼントするという風習があります。
この「ベビーリング」とは一体どのようなものなのでしょうか?
今回は、赤ちゃんのファーストバースデーにおすすめのプレゼント「ベビーリング」についてご紹介していきます。
このコラムの目次
「ベビーリング」とは、赤ちゃんの誕生をお祝いするために作られる指輪のことを言います。
生まれた赤ちゃんに対し「誕生したことへの感謝」や「健やかな成長」を願って、ベビーリングが贈られます。
ヨーロッパの言い伝えに「銀スプーンを持って生まれた赤ちゃんは、一生食べる物に困らない」というものがあり、赤ちゃんが生まれた際には銀スプーンを贈ってお祝いするという風習が続いていました。
そこから時代が流れ、現在では銀スプーンの代わりに「赤ちゃん用の小さい指輪を贈る」という風習へと変化したのです。
近年では、日本でも浸透しつつある新しいお祝いの形です。
実のところ、ベビーリングを贈るタイミングに決まりがあるわけではありません。
1歳のお誕生日であるファーストバースデーに贈ることはもちろん、産後1ヶ月の節目や百日祝いの際に贈るなど人によってさまざまです。
出産前に購入しておくという方もいます。
またベビーリングという名前なので父親・母親から赤ちゃんに贈られるものというイメージがありますが、実際には「誰が誰に贈る」という決まりはありません。
両親から赤ちゃんへはもちろん、父親から母親へ、親族から赤ちゃんへ、友人から赤ちゃんへ贈られる場合もあります。
ただ両親以外の人が赤ちゃんに贈る場合に関しては、両親がすでに購入している可能性もあるため、事前に聞いておくのもおすすめです。
ベビーリングの選び方についてご紹介します。
今回はファーストバースデーのプレゼントとして、ベビーリングを贈る場合で考えてみましょう。
指輪のサイズに関しては、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの指に付けてお祝いする場合は、少し大きめのものを選んでください。
ジャストサイズのものを選んでしまうと指に付けた時に抜けなくなってしまう可能性があります。
産まれたての赤ちゃんの場合、マイナス8~10号ほどのサイズ感がおすすめです。
しかしそのサイズ感は赤ちゃんによってさまざまなので、赤ちゃんの指の大きさに合わせて購入してあげてください。
母親・父親がベビーリングをネックレスとして身につけるという場合、首元に馴染みやすいように小さめのものを選ぶのがおすすめです。
ベビーリングは赤ちゃんの誕生をお祝いする記念品でもあるため、ベビーリングの宝飾に赤ちゃんの誕生石を付けるというのも素敵ですよ。
誕生石は持ち主を守るという風にも言われているため、ベビーリングに赤ちゃんの守護石を付けることで赤ちゃんを災いから守ってくれることでしょう。
赤ちゃんのお守りにぴったりですね。
今回は、赤ちゃんのファーストバースデーにおすすめのプレゼント「ベビーリング」についてご紹介しました。
「ベビーリング」は、生まれた赤ちゃんに対して「誕生してくれたことへの感謝」「健やかに成長して欲しいという願い」を込めて贈られる小さな指輪のことを指します。
ファーストバースデーにこのベビーリングを贈るという方も多いですが、実際には赤ちゃんの誕生をお祝いする気持ちをもっていればどのタイミングで贈っても問題はありません。
ぜひ可愛らしいベビーリングをプレゼントしてみてくださいね。