お宮参りの時期はいつまで?時期をずらす場合の注意点
最終更新日:2022年2月12日 11:32
お宮参りの時期はいつまでに行うべきものなのでしょうか?
また、お宮参りの時期をずらすということはできるのでしょうか?
本記事ではお宮参りの時期はいつまでなのかという内容と、時期をずらす場合の注意点についてご紹介していきます。
このコラムの目次
お宮参りの日取りは、男の子は生後31~32日目、女の子は32~33日目という風に男女で違いがあるものなのです。
また、地域によってしきたりや決まりに従って行う場合もあるため、今住んでいる地域のしきたり・決まりなどは無いか調べておくと安心です。
基本的には生後1ヶ月前後で行われる場合が多く、地域の氏神様に赤ちゃんの誕生を報告・感謝し、今後の成長もお祈りします。
生後1ヶ月前後で行われることが多いお宮参りですが、最近ではとくに「生後1ヶ月でなければならない」というような決まりはありません。
「いつからいつの間までにお宮参りを行うべきか」という決まりはないのですが、おおよそ生後1ヶ月~3ヶ月頃の間で都合を合わせてお宮参りに行くのがおすすめです。
ただ、真夏・真冬の気温であれば、生まれたての赤ちゃんの体力がもたないことがあったり、産後のお母さんは体調がなかなか安定しないこともあったりするため、無理してこの期間に合わせる必要はありません。
無理のない範囲でスケジュールを組み、安心・安全にお宮参りに行くことができるようにしましょう。
時代の流れとともにお宮参りの考え方も変わってきており、期間に縛られず、それぞれのタイミングで行う家庭も増えてきました。
ただお宮参りの時期をずらす場合、いくつか注意しなければならないことがあります。
お宮参りの時期を七五三シーズンなどにずらしてしまうと、神社・お寺が非常に混雑してしまうことが考えられます。
お宮参りのご祈祷を受ける場合は、先に予約を行っておくと混雑していたとしても安心して参拝することができるでしょう。
数ヶ月先の神社・お寺の混雑具合をイメージしながら計画することが大切です。
また赤ちゃんの衣装を早めに用意してしまっていると、実際の参拝時に「衣装のサイズが合わなくなっていた…」ということにもなりかねません。
衣装は日程が決まってから準備をし始めるのがおすすめです。
お宮参りに祖父母が参加するという場合、時期をずらすことを事前に相談しておくことが大切です。
時期を自由に決めることができるとはいえ、祖父母は「お宮参りは生後1ヶ月頃に行うもの」と思っているかもしれません。
円満に進めるために、夫婦それぞれの想いや理由などをきちんと伝えるようにして、納得してもらえるようにしましょう。
お宮参りを数ヶ月ずらすだけでも、赤ちゃんはその間にどんどん成長していき、見た目にも変化が現れ始めます。
生後1ヶ月頃の姿はこの時期ならではの可愛さでもあるため、記念撮影だけはこの時期に行っておくことをおすすめします。
その時だけの貴重な瞬間を思い出に残すことができます。
本記事ではお宮参りの時期はいつまでなのかという内容と、時期をずらす場合の注意点についてご紹介しました。
赤ちゃんの生後1ヶ月頃~3ヶ月頃の間にお宮参りを行うのが一般的とされていますが、この時期についてはそれぞれの都合を優先し変更しても問題ありません。
参加者の都合にあわせて柔軟に予定を立てられるのが理想的です。
ただ、時期を変更する際にはご紹介した注意点をしっかりと押さえるようにして、計画的に日取りの変更を行っていくようにしましょう。