入園・入学式に参加する際の服装は?マナーを守っておしゃれしよう
最終更新日:2022年2月12日 11:32
大切な子どもの入園・入学式は、母親にとってもどんな服装で式に臨もうかとワクワクするイベントかと思います。
またそのような大切なシーンであるため、「服装選びは絶対失敗したくない…!」とも思われているのではないでしょうか?
本記事では、入園・入学式に参加する際の服装についてご紹介していきます。
このコラムの目次
入園式・入学式はあくまでも子どもが主役です。
あまりに気合いの入り過ぎた服装で子どもの格好がかすんでしまっては意味がありません。
また子どもの晴れ舞台というのは、この入園・入学式に限らず卒業式、成人式などこの先も何度か訪れることかと思います。
どのようなお祝いの場であっても、子どもが主役であるということを忘れずに、親として恥ずかしくない格好を考えていきたいものです。
一般的な世間の常識をしっかりと身につけたうえで子どもを育てている親である、ということが分かるようなファッションでお祝いの場に臨みましょう。
日本の場合、入園・入学式のイベントというのは基本的に春に行われることになります。
そのため、この季節を考慮したうえでの服装選びを行うのがおすすめです。
晴れ舞台であるため、暗めの色よりも明るめの色・淡い色のデザインが施されたものが好まれる傾向にあります。
具体的な色味としては、オフホワイト・ライトグレーなどのパステルカラーがおすすめです。
黒のスーツを着用して出席することが悪いというわけでは無いのですが、この場合はどうしても印象が暗くなってしまう傾向にあります。
黒のスーツで参加する場合は、中に着るインナーの色を明るめにして柔らかい印象にしたり、スカーフ・アクセサリーなどでワンポイント明るい部分をつくったりと、なるべく暗い印象になり過ぎないように心がけることが大切です。
参考のイメージとしては、清楚系のデザインの服が分かりやすいかもしれません。
お母さんによっては可愛らしい感じのデザインや色味を選びたいという方もおられますが、世間一般の目としては可愛い系よりも清楚系の方がこのような場にはふさわしいと思われます。
この機会にファッションの趣向を考えてみるのも良いでしょう。
入園・入学式の服装選びで注意すべきなのは、「自分流の着こなし方をしない」ということです。
同じ服装であっても、着こなしが少し違うだけで全体の印象を変えることができます。
また着こなしによって、その人の個性が表現できます。
これは普段の生活においては良いことなのですが、このような「子どもが主役の晴れ舞台」ではあまり好ましくは思われません。
セレモニーやフォーマルなシーンでは、個性よりも「協調性」の方が重要視されています。
たとえば、ワンピース・スーツといったものはオリジナルな着方をするものではないため、このようなシーンに着用していく人が多い傾向にあるのです。
そのため服装自体は奇抜なもの・個性的なものにせず、「アクセサリー・小物で少し変化を付ける」というのが良いでしょう。
ちなみにこのようなシーンでの母親のアクセサリーとしては、王道である「真珠」がおすすめです。
スーツやワンピースに合わせて、ぴったりの真珠のイヤリングやネックレスを選んでみてくださいね。
本記事では、入園・入学式に参加する際の服装についてご紹介しました。
大切な子どもの晴れ舞台、せっかくならきちんとマナーを押さえたうえで自信をもって服を着こなしたいですよね。
当記事を参考に注意点には気をつけつつ、周りの保護者の方と少し差をつけられるようなファッションを選びましょう。