マタニティフォトを安心・安全に!撮影時の注意点について
「妊娠・出産」は人生の中でも経験できる回数が少ない貴重なものであるため、近年では日本でも「マタニティフォトを撮っておきたい」という妊婦さんは多いと言います。
ただマタニティフォト撮影において、優先されるべきなのは妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康です。
本記事では、そんなマタニティフォトを安心・安全に撮影するための注意点についていくつかご紹介していきます。
このコラムの目次
妊婦さんの体調によって異なりますが、出産直前は親子ともに身体への負担がかかってしまう可能性が高いです。
撮影時期が遅くなってしまうと、撮影を行うこと自体がリスクにつながる可能性があります。
そのためマタニティフォト撮影の予定は、妊婦さんの体調と相談しつつ、タイミングを見ながら慎重に行うことが大切です。
そんなマタニティフォト撮影に最適な時期としては、妊娠7~9ヶ月頃と言われています。
この時期が最もマタニティらしさの残る写真を撮影することができるのです。
しかし双子を妊娠している場合や第2子以降の出産を控えている場合は、お腹のサイズがもう少し早い段階で大きくなってしまうケースもあります。
心配な方、不安に感じられる方は、安心・安全にマタニティフォト撮影ができるかどうかフォトスタジオに直接確認してみると良いでしょう。
海外で撮影されたマタニティフォトを見てみると、海や草原、花畑など自然豊かな場所で撮影されているケースも珍しくありません。
このような写真を見て、「私たちも野外の、素敵な景色の中で撮影したい!」と思われる方も多いかと思います。
フォトスタジオによっては野外撮影を行っているところもありますが、野外でのマタニティフォト撮影ではいくつか注意しなければならないポイントがあります。
真夏・真冬の野外撮影の場合、外の気候やその日のお天気によって妊婦さんの体調を崩しかねないことになるため、非常に注意が必要なのです。
一方、室内でのスタジオ撮影であれば、そのようなものに左右されることなく、通年快適な空調の中で撮影することができるため安心なのです。
また、照明を上手く活かすことでドラマチックな撮影を行うことができるというのも、室内撮影の醍醐味です。
妊娠中というのは急な体調の変化も起きやすく、何かと予測できない部分が多いものです。
そのため撮影の候補日を複数挙げたうえで、予約をしておくのが安心だと言えるでしょう。
しかし、やむを得ないことから、突然撮影をキャンセル・変更しなければならないケースもあります。
その場合、「キャンセル料がかかるのかどうか」という点もチェックしておきたいところです。
キャンセル料が無料の期間中にキャンセルできれば問題ありませんが、多くのフォトスタジオでは撮影予定日直前でのキャンセルはキャンセル料がかかってしまうことがあるため、注意が必要です。
その際「少し頑張れば撮影できるかも…」と考えられる妊婦さんもおられますが、お腹の赤ちゃんのことも考えると、やはり無理は禁物です。
こちらもマタニティフォト撮影の予約を取る前に、フォトスタジオに直接確認しておくことをおすすめします。
本記事では、マタニティフォトを安心・安全に撮影するための注意点についていくつかご紹介しました。
出産に向けてマタニティフォト撮影を行うためには、妊婦さんにとって適した時期・場所で、「安心・安全」を第一に撮影しなければなりません。
何よりも妊婦さん・お腹の赤ちゃんの健康が大切ですので、撮影の際はくれぐれも無理のない範囲で行うようにしましょう。