おしゃれなマタニティペイントで記念撮影!マタニティフォトペイントとは
最終更新日:2020年6月12日 11:54
海外で人気を博しているマタニティペイント。雑誌やネットで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
最近では日本でも注目され、多くのフォトスタジオでペイントをして撮影することができます。そこで今回は、マタニティペイントについて詳しくご紹介します。
このコラムの目次
妊婦さんのおなかにボディーペインティングすることをマタニティペイントもしくはベリーペイントといいます。古来よりインド、西アジア、中東などの地域では魔よけや安産祈願として妊婦さんのおなかにペイントを施す伝統文化が由来となっています。
海外では多くの妊婦さんが経験しており、最近では日本でも注目を集めています。
マタニティペイントは「妊娠8カ月~9カ月のおなかが目立つ時期」に行う方が多いようです。
この時期は、つわりや体調が落ち着いていることも多く、出産まで少し時間があるので撮影の調整もしやすいため、この時期を選ぶ方が多いようです。
マタニティペイントには「安産祈願」の意味があるため、妊娠5カ月目の戌の日のお参りと一緒に行う方もいるようです。
しかし、妊娠5カ月目はおなかがあまり目立たないため、戌の日は戌のイラストをおなかに描き撮影し、9カ月頃に再度マタニティペイントを行う方もいるそうです。
マタニティペイントをするときは、必ずフェイスペイント用やボディーペイント用の絵の具を使用し、お風呂やシャワーで簡単に洗い流せる水性の絵の具を使うことが推奨されています。
写真スタジオなどでは、フェイス・ボディーペイント用の肌に優しい絵の具を使用しています。ご自身で行う場合は必ず上記のフェイス・ボディーペイント用のものを使用するようにしましょう。
おなかに描くデザインは、フォトスタジオで決まった見本から選ぶか、リクエストに応じてペイントしてもらえるパターンがあります。
ここではおしゃれで人気なデザインをご紹介します。
男の子の赤ちゃんを授かっている場合、海や空、地球や宇宙などスケールの大きいイラストが人気です。青空や虹がかかった空など鮮やかなブルーを使用する色合いは、男の子らしさを表現しています。
女の子の赤ちゃんを授かっている場合、お花やハートのイラストが多く見られます。
ピンクや黄色、オレンジなど、暖色系の色合いが多く使われます。キラキラとしたラメやラメ入りの絵の具を使用すると、より女の子らしさを感じられるでしょう。
マタニティペイントでは縁起の良い動物も多く描かれます。
赤ちゃんを運ぶ象徴のコウノトリ、幸福や幸せの象徴のイルカや亀、その他安産のシンボルである戌やうさぎなど、産まれてくる赤ちゃんの幸せを願って、縁起の良い動物を描くのも良いですね。
マタニティペイントは妊娠中ならではのイベント。おなかの大きな姿を綺麗な写真で残しておけば、産後の育児がツラい時期の励みにもなるかもしれません。
安産を祈りつつ素敵なマタニティペイントで、記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか。