七五三のお祝いをいただいたときのお返しは何が良い?
最終更新日:2022年2月12日 13:41
七五三は、子供の成長を祝う大切な行事です。そのため、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚などからたくさんのお祝いをいただくことでしょう。
そこで悩むのが「お祝いのお返し」ではないでしょうか。何を贈れば良いのか迷いますよね。
今回は、七五三のお祝いのお返しのマナーやおすすめアイテムをご紹介します。
このコラムの目次
まずは、七五三のお祝いのお返しのマナーについてご紹介します。
おじいちゃんおばあちゃん、親戚など、親族から七五三のお祝いをいただいた場合は、お返しをしなくても失礼にはあたりません。
基本的に子供のお祝い事の場合、お祝いのお返しは不要といわれています。
お返しをしなくても良いとはいえ、豪華なプレゼントやお祝い金をいただいた場合、お返しをしないのは気が引けますよね。
そんな場合は、もちろんお返しをしても大丈夫です!最近では、内祝いとしてお祝いのお返しされる方がたくさんいらっしゃいます。
お返しをする場合は、七五三(11月15日)から1週間~2週間までに贈るようにしましょう。
お返しの相場は、いただいたお祝い金額の1/3または半額までといわれています。
いただいたものよりも高額なお返しをすることは失礼にあたりますので、注意しましょう。
食器や包丁などの日用品は便利ではありますが、「壊れる」「縁が切れる」などのマイナスなイメージを連想させます。
割れ物や刃物はお祝いのお返しとしてはあまりふさわしくないため、避けるようにしましょう。
千歳飴・お赤飯は縁起物のため、七五三のお祝いのお返しの定番です。千歳飴は、子供用のとは別に、お返し用のものを用意します。
タオルやハンカチは、どなたでも使用するアイテム。どれだけもらっても困らないアイテムなので、
食べ物よりも実用品を贈りたいと考えている方におすすめのお返し品です。
お子さんの七五三写真やフォトブックは、おじいちゃんやおばあちゃんにとても喜ばれるお返しです!
中には、「写真を持ち歩いて知人に孫の晴れ姿を自慢したい!」と思っているおじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃるはず。
写真をお返しとして贈るなら、家に飾れる大きめサイズの他に、持ち歩きできるサイズの写真やキーホルダーなども贈ってあげると、
喜ばれること間違いありません。
七五三のお祝いをしてくれるということは、お子さんの成長を心から願ってくれている証拠です。
子供の成長を伝えるためにも、お返しはお礼状と一緒に写真を贈るのが、やはり一番喜ばれるのではないでしょうか。
七五三のお祝いをいただいたら、お返しにはぜひお着物姿のお子様の写真を贈ってあげてください。