3月3日はひなまつり!料理や記念写真で桃の節句をお祝いしよう
最終更新日:2022年2月12日 13:39
3月3日は、ひなまつり。女の子の成長を祝う大切なイベントです。
もしかしたら、娘さんのいるご家庭では、どのようにお祝いしたらいいのか悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ひなまつりのお祝いについてご紹介します。
このコラムの目次
3月3日は、「ひなまつり」または「桃の節句」と呼ばれる日です。
ひなまつり・桃の節句とは、女の子の健やかな成長を願ってお祝いする行事のこと。
ひなまつりは、平安時代にひいな遊び(人形遊び)と、紙やわらや草木で作った人形と
自分の災いを映して川に流した祓い行事が結びついたことが起源だそうです。
ひいな遊びは、女の子の遊び。そのため、女の子の成長を祈る行事となりました。
また、旧暦の3月3日がちょうど桃の季節であることから桃の節句とも呼ばれています。
ひな人形は、女の子の健康や成長、幸せな人生になることを願って、自宅に飾ります。
また、ひな人形には子供にふりかかる災いの身代わりとなる意味もあることから、
姉妹の場合は、1人に1つずつのひな人形を用意すると良いといわれています。
ひな人形を飾る時期は、節分の翌日(2月4日)から2月中旬までに飾るのが適切です。
ひなまつりの前日に慌てて飾ることは一夜飾りと呼ばれ、縁起が悪いといわれています。
長寿を意味するえびや、見通しの良い人生を意味するレンコンなどは、縁起が良い食材といわれています。
これらの食材を使った「ちらしずし」は、ひなまつりのお祝い料理として定番のメニュー。
桜でんぶや錦糸卵などを使うと、色合いが華やかになってさらにお祝いにぴったりですね◎
また、2枚の貝が対称的でないと絶対に合わないことから貞節を表す、「2枚貝のお吸い物」も桃の節句に食べる料理。
2枚貝はハマグリを利用するのが一般的です。
その他にも子供の成長を祈って、ひし餅やひなあられも食べると良いといわれています。
ひな人形を飾ったり、料理を楽しんだりするだけではなく、ひなまつりにスタジオで記念撮影をしてお祝いするのもおすすめです。
初めてひなまつりを迎えるお子さんはもちろん、初節句でなくてもひなまつりに写真撮影してOK!
小学校を卒業するまでは、毎年ひなまつりに記念写真を撮るなどと決めても良いかもしれません。
写真スタジオなら、ひな人形や桃の花と一緒に撮影ができます。衣装も、ひな人形のようなお着物を着ることが可能です。
ひなまつりに記念写真を撮ることで、子供にひなまつりという日本の伝統行事を伝えられます。
子供の成長をきれいな写真で残すためにも、ひなまつりに記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、ひなまつりのお祝いについてご紹介しました。
ひなまつりは、女の子の健康や成長、幸せな結婚ができるように祈ってお祝いをする行事です。
娘さんのいらっしゃるご家庭は、ぜひ桃の節句にぴったりの料理や記念写真撮影でひなまつりのお祝いをしてあげてください。