お宮参りにはいつ行くべき?何をするものなの?
最終更新日:2022年2月12日 13:38
初めて出産をされた方の中には、いつお宮参りに行くべきなのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には、お宮参りではいったいどんなことをするのか、疑問に思っているママさんもいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、お宮参りに行く時期とお宮参りでは何をするのかをご紹介します。
このコラムの目次
お宮参りとは、子供の健やかな成長を祈るために神社へお参りをすることです。また、神様に、無事に子供が生まれたことへの報告やお礼もかねてお参りをします。
お宮参りに行く時期は、生後1カ月後が目安となります。
生後1カ月よりも前にお宮参りに行くことは、母子の体調がまだ整っていない場合が多いため避けた方が賢明です。
男の子は生後31日目、女の子は32日目というのが一般的ですが、お宮参りの時期は地域によって異なる場合があります。生後100日目にお宮参りをする地域もあります。
また、寒い地域では、暖かくなる頃にお参りに行く場合もあるそうです。地域の風習に合わせるのも良いでしょう。
しかし、絶対にこの日に行かなければいけない!という決まりはありません。日にちにこだわりすぎず、赤ちゃんやママの体調や気候に合わせて日取りを決めるようにしましょう。
お宮参りは、子供が生まれた土地の神社へ参拝に行くのが一般的です。
とはいえ、今は厳密にお参りする神社が決まっているわけではありません。子供が生まれた土地が今住んでいる場所から遠い場合は、近所の神社でも大丈夫です。
住んでいる場所から近い神社は、家を守ってくれている氏神さまとなります。家から近い神社へお宮参りをするのも良いでしょう。
お宮参りでは、神社での参拝・ご祈祷を行った後、記念撮影や食事会をするのが基本です。
スケジュールの流れに決まりはなく、フォトスタジオで記念撮影をしてから、神社へお参りに行き、食事会をされる方もいらっしゃいます。
中には、はじめに神社へお参りに行き、神社で記念撮影される方も。ただし、神社によっては、撮影が禁止されている場所もあるので注意が必要です。
お宮参りに一緒に行く人にも、決まりはありません。状況に合わせて決めると良いでしょう。
お宮参りは本来、赤ちゃんと両親、父方の祖父母で行うのがしきたりでした。現在では、そのしきたりもなくなりつつあり、両家の祖父母を呼んで行うことのほうが一般的です。
もちろん赤ちゃんとパパママだけでお宮参りへ行っても何も問題はないので、状況に合わせてお宮参りに行く人を決めてくださいね。
子供の健やかな成長を願うお宮参りは、生後1カ月を迎えた頃に行うのが一般的です。
ただし、生後1カ月は、母子ともに体調が安定しないこともありますし、気候によっては外出が難しい場合もあるでしょう。
母子の体調や気候などに合わせて、決して無理のないようにお参りに行くようにしてくださいね。