十歳(ととせ)の祝いとは?2分の1成人式の記念写真を撮ろう!
最終更新日:2022年2月12日 13:36
七五三に成人式など、お子様の成長をお祝いする行事にはいろいろなものがあります。
近年では、十歳の祝いや2分の1成人式といった言葉を聞くことが増えてきました。
しかし「具体的には何をするのかよく知らない」という方もまだ多いかもしれません。
十歳の祝いとは、どのような行事なのでしょうか?
このコラムの目次
十歳の祝いとは、その名の通り10歳になったことをお祝いする行事です。「十歳」は「じゅっさい」ではなく、「ととせ」と読みます。
成人式を迎える二十歳の半分の年齢にあたることから、1つの節目として子供の成長をお祝いします。
十歳の祝いは、「2分の1成人式」とも呼ばれます。2分の1成人式は、2000年代前半頃から東京都内の小学校で行事として行われるようになり、
その他の地域にも広まっていきました。今では、全国各地の小学校で行われています。
十歳の祝いを行う日にちには、特に決まりはありません。
日本記念日協会に登録されている「十歳の祝いの日」は3月7日ですが、お子様が10歳を迎える誕生日に行っても良いですし、
お正月や年度末などのタイミングで行っても良いでしょう。
小学校での2分の1成人式は、子供が9歳から10歳になる小学4年生の時期に行われます。
年度の後半にあたる10月~2月頃に行われることが多いようです。
十歳の祝いでは、記念として写真撮影をする方が多くいらっしゃいます。
成人式のようにお着物や羽織袴を着て写真撮影をすれば、のちのちに成人式の写真と見比べることもできますね。
記念撮影のほかには、無事に10歳まで成長したことへの感謝を伝えるため、お参りをするのも良いでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんも招いて、家族みんなで食事会をしても良いですね。
小学校では、保護者を招いて体育館や教室などで2分の1成人式を実施することが一般的です。
2分の1成人証書の授与のほか、子供から両親への感謝の気持ちを綴った作文を読み上げたり、成人した自分宛てのメッセージを読み上げたりといったことが行われます。
成人までの折り返し地点となる10歳になったことをお祝いする、十歳の祝い。
小学校では2分の1成人式などのイベントが大々的に行われることも増えていますが、ご家庭でも記念撮影などをして
お祝いをすると、より一層大人への自覚が芽生えてくることでしょう。
ぜひ記念写真などで十歳の祝いをしてみてくださいね。