七五三の写真撮影で大切にしたい10のこと
最終更新日:2022年2月12日 13:33
七五三の写真撮影は一生に何度かしかない我が子の晴れ舞台です。
成長を実感するため、また後に見返した時に感謝されるような思い出としても大切です。
良いものを残すためには気をつけるべきポイントがあります。
このコラムの目次
せっかくの思い出なので、子供だけではなく家族での写真もお願いすると良いでしょう。
家族で写真を撮影する機会は意外と少ないですし、その頃の記憶と一緒に後から思い出すこともできます。
家族が周りにいることで、子の表情も豊かになるかも知れません。
祖父母も誘って撮るのがおすすめです。
七五三の写真撮影で意外と迷ってしまうのが衣装です。
どんな衣装を着て、または着させて撮影するのかをあらかじめイメージしておくと当日時間がかかりません。
スタジオであれこれ悩んで時間を浪費してしまうのはもったいないので、あらかじめ希望をスタジオに伝えておくとよいでしょう。
せっかくの七五三なので、髪の毛にもこだわってあげたいです。
普段はしないようなおしゃれな髪型や、和装ならそれに合うような髪型がおすすめです。
ヘアメイクも同時にお願いできるスタジオがほとんどですが、予約状況なども見て、美容院にあらかじめセットを依頼しておくのも良いでしょう。
もちろん、自宅で綺麗に編み込んだり結ってあげたりする親御さんもいます。
小さな子にメイクを施すことにためらいや抵抗感を抱く親御さんは多いです。
しかし、ずっと残る七五三の写真ですから、できるだけ良いものを撮影してあげたいと考えるのは自然な発想です。
ほんの少しメイクをしてあげるだけで、子供の表情は大きく変わります。
少しおしゃれにしたり、大人っぽくしたりもできるので、細かく事前に相談しておくと良いです。
七五三の写真をスタジオで撮るときにはプロに任せれば安心ですが、お宮参りの時に屋外で写真を撮るときには、ただ撮影すれば良いというものではありません。
慣れないカメラの扱いに戸惑ってしまったり、光の具合がわからなかったりすることが多いので、事前に下見をしておくと安心です。
どこで写真を撮るか、背景なども含めて考えておけば子供が飽きる前に撮影を済ませることができます。
いくら良い写真を撮ろうと親が考えていても、小さな子がその間じっとしてくれているとは限りません。
特に3歳・5歳の集中力はそう長くは続かないので、撮影時間は短いほど良いです。
そのためにはあらかじめ準備をしていくことが大切です。
撮影するときになってもたもたしないような準備をしておけば、良い写真が撮れる確率は高まります。
七五三の写真撮影はこういうものだという固定観念が強すぎると、一本調子の写真ばかりになってしまいがちです。
それを避けるためには撮影者が動くことが肝要です。
子供の目線で撮ってみたり、下から見上げるように撮影してみたり歩きながら撮影してみたりすれば、いろいろな表情を撮ることができます。
アングルや背景にも気をつけてみると、驚くほど良くなることもあります。
予定していた撮影ポイントが当日その時間帯は逆光になっていたり、片側に光が強く当たって影が濃くなってしまうというミスはよくあります。
曇りの日なら全体的に光が当たって撮影できますが、日差しの強い日はどちらから光が当たるのかを計算して撮影をすると良いです。
調子良く撮影をしていたのにバッテリーが切れてしまったり、メモリが足りなくなったりという事態はよくあります。
できれば前日までに十分な準備をしておくのがおすすめです。
特にメモリは見落としがちで、数枚撮っただけでいっぱいになってしまうなどはありがちなミスです。焦って時間を消費して子供が飽きてしまうことも考えられるので、撮影予定枚数よりも余裕を持って空けておく必要があります。
近年特に機能が向上し、高画質な写真が撮影できるスマートフォンですが、手軽なだけに油断しがちです。
画像の明るさやズーム・手ブレなどは対策ができるので、事前によく練習をしておくことが大切です。どのように撮影をすれば良い写真ができるのかを考えながら、普段からいろいろなものを撮影してみるとコツがわかるでしょう。
七五三は子供の成長がわかる象徴的なお祝いです。
皆で楽しみながら撮影することが重要です。
そのためには、事前の準備や、当日に良いコンディションで臨むことが大切です。
良い思い出にするためにできることはたくさんあります。