振袖はどんな色が人気?自分にあった写真映えのする振袖の選び方!
最終更新日:2022年2月12日 13:33
ハレの日に着たい振袖は自分に合ったものを選びたいですが、何を選んだらいいか悩むところです。素敵な着物はいろいろとありますが、自分のイメージに合った振り袖を選ぶにはいくつかポイントがあります。
人気の振袖の色、自分に合った振り袖の見つけ方、写真映えするのはどんな着物かについてご紹介します。
このコラムの目次
人気の鉄板カラーと言えば「赤・紅」と「ピンク」です。
どちらも若々しくて女性らしいです。「赤・紅」は明るく華やかな印象を与えますし、昔からおめでたいカラーとして知られていますので、お祝いの席にはピッタリです。
一方の「ピンク」は赤よりも優しく可愛らしい雰囲気がありますし、若い女性に合いやすいです。
暖色以外ですと、大人らしい「黒」や上品な「紫」といった着物も人気があります。
「黒」はどちらかと言うと地味な礼服になりやすいですが、大ぶりの花模様やレトロ柄など、着物の柄を引き立てます。また「緑」を下地にした着物も、じわじわと人気を上げています。緑は赤とのコントラストが美しいですし、花模様など暖色系の柄を引き立ててくれます。
その着物が自分に似合っているかどうかはスキンカラーが大きく影響してきます。
自分に合った色の着物を選ぶと、顔写りがよくなるからです。色白の人は基本的に何でも似合います。
濃い・淡いにかかわらず、着てみたい振袖に挑戦してみるといいです。
黄色みがかった肌の場合は暖色系やイエロー系を中心に似合うものを探してみます。
健康的な肌には「茶」「濃い緑」「マスタード」「濃いベージュ」など、明るめのカラーがおすすめです。
浅黒い肌の人はパステルカラーよりも、ビタミンカラーや白など、明るくはっきりしたものが似合います。
「赤」と一口に言っても濃い・淡いがあるので、好きなカラーがあったら、「肌が…」とあきらめずに、濃さで探してみるといいです。
その人の体型によって、似合う柄や振袖のカラーがあります。
小柄で背が低い人は、明るめの色の振袖が合います。
帯をピリッとしたカラーにすると、バランスが良くなります。また、着物の柄は細かいものが体型とのバランスがいいです。
大柄で背の高い人は逆に、大ぶりの柄を選ぶことがポイントになります。
寂しい印象を与えないために着物の下地が余り目立たず、華やかな柄で埋め尽くされたような振袖が合います。
柄によっては可愛くも見えますし、大人っぽくも、すっきりとした印象を与えます。
ピンクのようなライトカラーはふくよかに、逆に濃紺などダークカラーはスリムに見せる効果があります。
着物はどちらかというとふくよかな方が似合いますが、体型をカバーしたい時は覚えておきたいポイントになります。
選ぶ振袖は、自分に合ったものを選ぶのが基本ですが、写真映えも考えた場合、どんなものを選んだらいいのでしょうか。
写真映えする着物は基本、パステルカラーよりもはっきりとしたカラーのほうが映えます。淡い着物は、写真を撮った時ぼんやりとしてしまうことが多いからです。
どうしても振袖をパステルカラーにしたかったら、帯や小物を工夫して、引き締まるように仕上げるといいです。
写真映えするのはどんな着物かな、と迷ったら明るいカラーのものを選ぶと失敗しにくいです。黒はシックな方ですが、写真映えしやすいです。
黒地に大柄の模様の着物であれば特にそれが期待できます。このように、着物の柄も写真映えにかかわってきます。細かな柄よりも大柄のほうがよく映る傾向にあります。
自分に合った振袖の選び方について見てきました。
選ぶ時の基本は自分の肌カラーや体型が大きく影響しています。
また、写真映えを考えるとハッキリとしタイプのものが向いているということがわかりました。
同じカラーでも濃淡があるので、人気カラーを参考にしながら自分の気に入ったものを見つけるということもできます。
ハレの日にふさわしい振袖を、楽しみながら見つけていきましょう。