七五三撮影で子どもが大泣きしたエピソードと対処法!
最終更新日:2022年2月12日 13:28
七五三は、将来思い出に残る大きなイベントの1つです。
可愛く着飾って写真を撮ってもらうことは、子どもだけではなく親にとっても嬉しいひと時になります。
しかし、撮影中に子どもが大泣きしてしまうことは意外と多いです。
そんな時の対処法を今回はご紹介します。
このコラムの目次
スタジオに入る前から機嫌が悪かったのならまだしも、気分よく入ったはずなのに、七五三の撮影が始まった途端急に大泣きをしてしまうパターンは多いです。
撮影のための時間がいかに大切なのか親は理解しているだけに、慌てふためいてしまいます。
その様子がまた子どもの緊張を高め、さらに収拾がつかなくなることもしばしばです。
一度泣き出してしまうとなだめて泣き止ますことは難しく、結局機嫌は直らずその日は撮影できなかったという話もよく聞きます。
スタジオのスタッフも専門家なので何とか良い写真を撮ろうとしますが、大泣きをしているようではうまくいきません。
おもちゃやゲームなどでご機嫌をとろうとしても、イヤイヤと拒否されるばかりで前に進みません。
大泣きしてしまう場合の対処法にはいろいろ種類があります。
まず、お気に入りのおもちゃやお菓子を用意しておくことです。いつもそばにある大好きなアイテムがあれば、心も落ち着いてきます。
泣き出してしまったときの親の態度も大切です。
一緒に慌てているようでは子どもの心は安らぎません。
内心はまずいと感じていても、ニコニコと穏やかにしているのが1番です。
普段通りの態度をしていれば、少しずつ落ち着きを取り戻します。
スタジオの空気に慣れることも重要です。いつもと雰囲気が違う場所に行くと緊張してしまうのは当然です。
環境に慣れるためにスタジオに早めに入ることや、七五三の予約をした前の日にでも訪れて少し場の空気を感じるだけでも違います。
慣れは大切な要素です。
七五三の写真を撮る当日に子どもが泣いてしまうと、親は慌ててしまいます。
その根底にあるのは、この日を逃すと写真が撮れなくなってしまうという心配や、別途料金がかかってしまうという不安です。
しかし、七五三は後撮りでも大丈夫です。
好機を逃してしまった人のために、もともと多くのスタジオには後撮りのプランが存在します。
通常に比べて料金が抑えられることもあるため、利用者は増加傾向にあります。
もし子どもが泣いてしまいその日に良い写真が撮れなかったとしても、悲観しすぎることはありません。
計画をきちんとたててシーズン中、もしくは前撮りをする人はたくさんいます。
後撮りの場合はそれらのシーズンほど混み合ってはおらず、ゆっくり落ち着いて撮影ができるというメリットもあります。
衣装が問題で泣いてしまうこともあります。
特に着物は嫌がってしまうことが多いです。
その場合の対処法として、まず褒めることが挙げられます。
普段との違いや慣れてないことに緊張して泣いてしまう子が多いため、普段と違ってかわいいだとか格好良いと褒めてあげれば、少しずつ気分は良くなります。
とにもかくにも褒めることで、泣き止んで笑顔を見せてくれる子どもも多いです。
普段から着物に触れる機会を増やして、慣れさせておくのも良い対処法です。
着物を購入した時は見える位置に飾るなどして当たり前にしていきます。
家になければ映像や画像を見せるなどして慣れさせておくのも良いです。スマートフォンのアプリを利用すれば、着せ替え感覚で楽しむことも簡単です。
子どもが七五三の撮影で大泣きをしてしまうのは珍しいことではありません。
そんな時は慌てずに褒めることや、慣れさせてあげることが大切です。
慣れない衣装を着ていれば緊張するのも当然です。
大きな気持ちで受け止め、慌てずに対処をします。
機嫌が悪くなってしまうことを想定して、お菓子やおもちゃ等を事前に準備しておくのも良い手です。
家族をたくさん連れて行って、いつも通りに過ごすのも心が落ち着くのに役立ちます。