【記念撮影】お宮参りでの女の子に着せたい祝い着

2019年7月29日
【記念撮影】お宮参りでの女の子に着せたい祝い着

女の子のお祝い着

最終更新日:2022年2月12日 13:24

お宮参りとは、子供の健やかな成長を願う日本の伝統的な行事です。

生後1ヶ月の時期に赤ちゃんを連れてその土地の氏神様がいる神社に参拝して、健康や長寿を祈願します。

フォトスタジオや写真館で記念撮影をしたり、お宮参りの後に食事会を催したりすることもあります。
 

赤ちゃんのお宮参りには正式な祝い着が必要

お祝い着をかけられている赤ちゃん
お宮参りは氏神様に赤ちゃんの健やかな成長をお願いするものなので、きちんとした服装で訪れる必要があります。

ラフな服装では神様に対して失礼になってしまうので、正装で行くのがおすすめです。

赤ちゃんには正式な祝い着が必要になります。

祝い着は一日中着るわけではありません。

大抵は祈祷の時や写真撮影の間くらいの短い時間のみの着用になります。

以前は母親の実家で用意するのが一般的でしたが、最近では両親がデパートなどで購入したりレンタル衣装などを利用したりすることも多いようです。

着物ではなく、実用的なベビードレスを着用することも増えています。

 

女の子におすすめの祝い着

おすすめのお祝い着を着ている女の子
女の子におすすめの祝い着といえば、やはり可愛らしいデザインの着物です。

ベビードレスでも問題ありませんが、神社という厳かな場所では和の着物がよく似合います。

女の子の着物は、美しく成長するようにと華やかで可愛らしいものが多くなっています。

赤やピンク、黄色といった明るい色を基調にしていることが多いようです。

使用されることが多いモチーフには、牡丹・桜・菊・紅葉・鹿の子・毬・御所車・鶴・亀など美しい花や縁起が良いとされているものがあります。

例えば御所車は貴族の乗り物とされていたので、良縁に恵まれて玉の輿に乗れるというような意味合いを持ちます。

鶴や亀は長生きすることから長寿の象徴なので、いつまでも長生きしてほしいという願いがこめられています。

 

両親の服装のポイント

お宮参りで赤ちゃんが正装をするのであれば、当然両親も正装をする必要があります。

成人女性の正装といえば留め袖ですが、色無地の着物や訪問着など略式の礼装でも良いとされています。

必ず着物を着なければ行けないというわけではなく、お父さんはスーツでお母さんは訪問着といった組み合わせでも問題ありません。

着物を持っていなかったり、慣れていないので動きにくかったりといったこともあるでしょう。

着物だと授乳をしづらいというデメリットもあります。

そういった時には、両親ともスーツやワンピースを選んでも大丈夫です。

お祝い事なので明るい色合いのスーツやワンピースを選ぶといいかもしれません。

 

家族みんなで記念撮影しよう

白のドレスでお花を見る女の子
お宮参りの際には、家族で記念撮影するのがおすすめです。

一生に一度の晴れの日なので、記念撮影しておくと思い出を写真に残すことができます。

祖父母が遠方に住んでいてお宮参りに参加できない場合にも、プリントしたりアルバムを送ったりすれば喜ばれるでしょう。

当日に記念撮影も一緒に行うこともありますし、別の日にフォトスタジオなどを訪れて撮影を行うこともあります。

長時間だと疲れてしまうので、食事会なども催す時には別の日に記念撮影した方がいいかもしれません。

その場合には、神社に行く際にも衣装をレンタルできるところもあります。

せっかくなので、家族全員で記念撮影するのがおすすめです。

 

おわりに

お宮参りはその土地の氏神様に赤ちゃんの健やかな成長を祈願する日本の伝統的な行事です。

そのため神社を訪れる際には、正式な祝い着を着用する必要があります。

女の子には、明るく華やかなデザインの祝い着がおすすめです。

赤やピンクなどが人気で、美しい花々や縁起の良い物がモチーフになっています。

その際には、家族みんなで記念撮影するのがおすすめです。

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