【七五三】湊川神社の魅力
最終更新日:2023年7月4日 15:45
こんにちは、大阪・兵庫(伊丹・宝塚・西宮)でフォトスタジオを運営している「photo efy」です。
神戸の中心地に位置する湊川神社は、地元の人々に昔から親しまれてきた神社です。
七五三など子供の健やかな成長を祈願するために訪れる人も多く、フォトジェニックなスポットもあり、若い世代にも人気を集めています。
そんな湊川神社の魅力をご紹介します。
このコラムの目次
七五三では、玉串料か初穂料を奉納するのが一般的とされています。
玉串とは祭壇に捧げる供物の一種で、榊の枝に紙垂を付けたものをいいます。
神様にお供えする供物として、祈祷の際に捧げられるようになったのが始まりとされています。
現代では供物の代わりにお金を奉納することから玉串料を納めるようになったのです。
それに対して初穂料には、その年に収穫されたお米という意味があります。
初穂も神様に捧げる供物の一種で、お米の代わりに現金を奉納するようになったので初穂料といわれています。
七五三では初穂料として支払うのが一般的ですが、神社によって記入例を記載しているところがほとんどなので、初穂料と思い込むことなくそちらに従うようにしましょう。
湊川神社は神戸市の中心に位置しており、JR神戸線の神戸駅から徒歩で3分程しかかかりません。
七五三のお参りはいつでも行っており、予約の必要はありません。
ご祈祷料は1人8,000円で2人からは割引されます。
湊川神社には楠木正成公が祭られており、地元の人々には楠公さんと呼ばれて親しまれています。
楠木正成は鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した武将で、非常に優れた戦略家として有名でした。
私利私欲のない人柄に感銘を受けた人も多く、死後も戦国武将や江戸期の学者から庶民まで広く支持されました。
社殿は1度戦災によって焼失しており、現在の社殿は昭和27年10月24日に復興新築されたものです。
造りは八棟造り(はちむねづくり)というもので、権現造り(ごんげんづくり)の原型になったものです。
湊川神社の社殿は鉄筋コンクリートで建てられているため、戦後の新しい神社建築様式としての代表的な建物といわれています。
また、現在の鳥居は阪神淡路大震災の後に再建されたものです。
鳥居の左側の笠木(かさぎ)には鳥籠のような網目があり、中には被災した氏子たちの祈願文がタイプカプセルとして収められています。
境内にある楠本稲荷神社はフォトジェニックな写真が撮れると有名です。
この神社は湊川神社が創建される前から鎮座していたそうです。
入口には鳥居が並び、鳥居を抜けると小さなお社があります。
中は天井からたくさんの赤い提灯がぶら下がっていて、その光景がフォトジェニックだと有名になりました。
お子さんの七五三もフォトジェニックな写真を撮影したいという方は、湊川神社に行くことをおすすめします。
七五三では和服を着用する日本古来の習慣があります。
着物を着て「ハレの日」にふさわしい恰好をします。
せっかくのハレ姿、お参りに行った帰りは写真館へ立ち寄って、思い出として写真に収められてはいかがでしょうか。
神戸市内で記念撮影をされるなら、フォトスタジオ「efy」がおすすめです。
フォトスタジオ「efy」では着物や袴を数多く取りそろえており、伝統的な和柄から流行を取り入れたモダン柄まで幅広いデザインをご用意しています。
また、七五三用のプランもあり、プランを利用すると着物のレンタルに加えヘアメイクも含まれているので、お得な価格で撮影からアルバムまで作成できます。
また、家族でそろっての撮影にも対応しています。
親御さんの衣裳もレンタル可能で、お母様のヘアセットやメイクもしてもらうことができます。
家族みんなで撮影すれば、より素敵な思い出になることでしょう。
湊川神社には神戸市内だけでなく、近隣の大阪からも毎年大勢の方が七五三のお参りで訪れます。
駅からのアクセスも良く、フォトジェニックな境内は魅力的です。
歴史ある場所で、大切な我が子の将来を見守ってもらえるように神様にお祈りしてみてはいかがでしょうか。