七五三の時男の子の靴はどうすればいいか解説
最終更新日:2022年2月12日 13:22
七五三の場合、男の子は袴を着ることが多いですがスーツを着ることもあります。
スーツは革靴が似合うのですが、子どもは気まぐれで革靴を履かないケースもあるでしょう。
袴の際も草履に疲れて歩かなくなるなど、いろいろなトラブルが想定されます。
このコラムの目次
男の子がスーツを着るタイミングとして、入園式・入学式などが想定されます。
七五三の時にも同じものを着ると購入しなくてもよいので経済的です。
スーツを着たら足元は革靴が合いますが、固い素材になっていて履き慣れていない子どもにとって動きづらい構造になっています。
嫌がって履かないこともありますし、中には見た瞬間から履かないと言い出す子もいるでしょう。
そのような場合、黒色のスニーカーがおすすめです。
運動タイプなら子どもも嫌がらずに履いてくれるはずです。
全体的に黒色だとどんなデザインでも合わせることができたり、フォーマルに合わせたりしてもそれほど違和感がありません。
無理やり履かせるのではなく、何かしら工夫をすることによってストレスなく使用することができます。
神社の境内などは砂利や小石などで歩きづらい場所があります。
また、いつもと違う場所に来ると思わずはしゃいでしまい走りまわるケースもあります。
そのような場合を考えても運動タイプにした方が歩きやすいでしょう。
写真を撮る時にだけ革靴を履かせてみる方法があり、記念撮影の時になったらスニーカーから革タイプに履き替えると便利です。
写真だけ撮ると後はいつものスニーカーにしたり、後でお菓子をあげると言ってうまく誘導したりする方法もあります。
革タイプをどうしても嫌がるなら、あとあと残る写真の時だけ使用してみて、後はスニーカーを履くというスタイルも良いでしょう。
神社などで保護者がぐずる子どもに注意しながら写真を撮ろうとするシーンがときどきありますが、子どもの成長を喜ぶ行事なので平和的に一日を過ごしたいと皆さん思われるのではないでしょうか。
お参りの時は子どもが飽きない内に写真を撮るのがポイントで、午前中の方が顔に影ができないのできれいに撮影することができます。
何枚も静止して写真を撮るのは負担になる子どもにとって、連写機能がおすすめです。
特に三歳児や五歳児は飽きやすいので、じっとしていられなかったりシャッターチャンスを逃がしたりすることが多いです。
連写モードを利用すると動きを一枚一枚撮影することができ、複数のポーズの中から良いものを選べば、デジタルだと不要な写真は簡単に削除できます。
テクニックよりも子どもの表情を自然に引き出すことが大切で、楽しく話しながら笑顔でカメラを構えると良い写真を撮ることができるでしょう。
三歳の七五三は草履がいいという声をきくこともあるのですが、普段履き慣れていない草履を初めて履くと痛かったり、歩けなかったりということもあります。
事前に慣れておくと当日は大丈夫かもしれませんが、七五三は親が思う以上に子どもは疲れるものです。
疲れる原因の一つが草履で、履き慣れていなかったりうまく歩けなかったりすると、子どもにとってはかなりストレスになります。
必ずしも常に草履をはいている必要はなく、撮影する時以外はスニーカーを履かせてあげると楽になるのでおすすめです。
お菓子を投入して機嫌をとる方法もありますが、チョコレートや棒付き飴は衣装を汚してしまうリスクがあるので注意が必要です。なるべくひと口で食べられるようなお菓子が良いでしょう。
また、雨の日は足袋の予備を準備しておくと濡れてしまった時に履き替えることができて安心です。
スーツには革靴、袴には草履を合わせますが、慣れていない子どもは疲れやすいので嫌がり機嫌を損ねることも想定されます。嫌がる場合は普段履いているスニーカーを履いていき、撮影する時にだけ革タイプに交換するとストレスを感じることは少ないでしょう。
動きまわる子には連写モードで撮影すると、良い写真を残すことができます。