ニューボーンフォトを家族で撮ろう!最高の1枚になるポイントを紹介

2025年2月27日
ニューボーンフォトを家族で撮ろう!最高の1枚になるポイントを紹介

ニューボーンフォトとは、生後数週間以内の赤ちゃんを撮影し、新生児らしいやわらかい表情や愛らしい姿を記録する写真です。最近では家族全員で撮影する方も増えています。

撮影方法は自宅でのセルフ撮影からスタジオ撮影、出張撮影までさまざまです。それぞれに特徴があり、家族の希望や状況に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、ニューボーンフォトを家族で撮影する際のポイントやおすすめのポーズ、コーディネートなどをご紹介します。最高の1枚を残すために、ぜひ参考にしてみてください。

ニューボーンフォトを家族で撮る方法

ニューボーンフォトを家族で撮る方法は、大きく分けて3つあります。それぞれの特徴を理解して、家族の状況に合った方法を選びましょう。

セルフ撮影する

セルフ撮影の最大のメリットは、赤ちゃんの体調や機嫌に合わせて家族のペースで撮影できることです。自宅という慣れ親しんだ環境で、家族全員のリラックスした自然な表情を引き出すことができます。

また、撮影料がかからず、カメラさえあれば撮影できる点も魅力です。かわいい衣装、小物などを用意すれば、より魅力的な写真に仕上げられるでしょう。

ただし、セルフ撮影は思い描いていた表情やポーズを引き出せないこともあります。とくに新生児の撮影は安全面への配慮が不可欠で、首がすわっていない赤ちゃんに負担をかけるようなポーズは避けなければなりません。

できれば、助産師などの専門家に立ち会ってもらうことをおすすめします。

フォトスタジオで撮影する

フォトスタジオでの撮影は、最新の撮影機材や照明設備のもと、プロのカメラマンの技術で、赤ちゃんと家族の最高の瞬間を美しく切り取れます。また、豊富な衣装や小物が用意されているため、ご家族の希望に合わせた雰囲気を演出できる点もメリットです。

ただし、慣れない場所での撮影となるため、赤ちゃんが泣いてしまう可能性があります。また、生後間もない赤ちゃんを連れてスタジオまで移動するのは、ご両親にとって負担が大きいでしょう。

さらに、専門のスタジオやカメラマンによる撮影となるため、一定の費用がかかる点も考慮しなければなりません。

出張撮影を依頼する

出張撮影は、プロのカメラマンが自宅に出向いて撮影を行うサービスです。プロのカメラマンが撮影機材を持参するため、スタジオと同様のクオリティの高い写真を残せます。

自宅という安心できる環境で、赤ちゃんと家族全員がリラックスして撮影に臨める点がメリットです。また、赤ちゃんの体調や生活リズムを崩すことなく、ゆったりとしたペースで撮影を進められます。

さらに、新生児の撮影経験が豊富なカメラマンが、赤ちゃんに負担のないポーズで安全に撮影を進めてくれるため安心です。なかには、助産師が同行するサービスもあります。

スタジオ撮影とは異なり、赤ちゃんを外出させる必要がないため、ご家族の負担も最小限に抑えられます。


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家族で撮影するニューボーンフォトのアイデア

家族で撮影するニューボーンフォトには、さまざまな演出方法があります。ここからは、実践的なアイデアを見ていきましょう。

みんなで可愛く!おすすめポーズ

家族全員でニューボーンフォトを撮影する際は、それぞれの自然な表情を引き出すことが大切です。ここでは、赤ちゃんを中心に家族の愛情が伝わるようなポーズをご紹介します。

赤ちゃんを囲んで寝転んで

赤ちゃんを囲んで寝転がるポーズは、家族の一体感を表現できる定番の構図です。

赤ちゃんをやわらかな布やマットの上に安全に寝かせ、家族全員で円を作るように赤ちゃんの周りに寝転びます。家族が頭を寄せ合うようにすると、まるで花びらのように赤ちゃんを取り囲む美しい構図が生まれます。

このポーズの魅力は、家族全員で大切な我が子を守り、祝福している様子を表現できることです。上からのアングルで撮影すると、より印象的な1枚に仕上がります。

また、寝転んだ状態で撮影するため安定感があり、赤ちゃんへの負担も少なく、リラックスした表情を引き出せるでしょう。

赤ちゃんの手足を包み込む

赤ちゃんの小さな手足を家族の手で優しく包み込むポーズは、親子の絆を表現できる構図です。生まれたばかりの赤ちゃんの繊細で愛らしい手足と、それを包み込む両親の大きな手とのコントラストが、無垢な存在を守り育てていく決意と愛情を静かに伝えます。

とくにモノクロで撮影すると、手の質感や陰影が際立ち、より印象的な作品に仕上がります。また、赤ちゃんの手足だけをクローズアップして撮影したり、家族の手と重ねて撮影したりと、さまざまな構図でアレンジできる点も魅力です。

赤ちゃんを覗き込む・見つめる

赤ちゃんを優しく見つめるポーズは、家族の深い愛情を表現できる構図です。とくに、赤ちゃんの愛らしい寝顔を家族みんなで覗き込む構図がおすすめです。両親の温かなまなざしと赤ちゃんの無垢な表情が作り出す瞬間は、見る人の心を癒す素敵な1枚となります。

また、このポーズは撮影に参加するハードルが低く、カメラを苦手とするパパでも、横顔や後ろ姿で、自然に参加できます。

さらに、赤ちゃんの頭上で「シーッ」というジェスチャーをしながら見つめ合うポーズも、家族の絆を感じさせる温かい雰囲気を演出するのにおすすめです。

おそろいだけじゃない!おすすめコーディネート

家族で素敵なューボーンフォトを撮影するには、衣装選びも重要なポイントです。全員で同じ服を着るだけでなく、テーマやカラーで統一感を出す方法もあります。ここでは、おすすめのコーディネートをご紹介します。

赤ちゃんを主役に!シンプルコーデ

ニューボーンフォトの主役は赤ちゃんです。そのため、家族の衣装は白やベージュなどのベーシックカラーでシンプルなアイテムを選び、赤ちゃんを目立たせましょう。

また、普段着に近いシンプルな衣装は、家族の自然な表情を引き出します。撮影当時の家族の姿をそのまま残せるため、後から見返したときに、思い出深いものになります。

柄合わせのリンクコーデ

チェック柄やボーダー柄など、シンプルな柄の衣装を家族で着ることで、自然な一体感を生み出せます。たとえば、パパがチェック柄のシャツ、ママはチェック柄のスカーフ、赤ちゃんはチェック柄のブランケットを使用するといった具合です。

おそろいの柄にするアイテムを家族で変えることで、自然でおしゃれな写真に仕上がります。初めてのニューボーンフォトでも、チャレンジしやすいコーディネートです。

テイストやテーマを合わせたリンクコーデ

テイストやテーマを合わせたリンクコーデは、洗練された雰囲気をさりげなく演出できます。たとえば、同じブランドのロゴが入ったアイテムを家族で取り入れてみましょう。

また、ナチュラルテイストでまとめるのもおすすめです。たとえば、ママがリネン素材のワンピース、パパはコットンのシャツにベージュのパンツ、赤ちゃんは優しい色合いのロンパースを合わせて着ると、温かみのある写真が撮れます。

家族それぞれの個性を活かしつつ、全体的なバランスを整えることで、その家族らしい素敵な1枚を残せます。

同じカラーを取り入れたリンクコーデ

同じカラーをテーマにしたリンクコーデは、写真全体に統一感が生まれます。ニューボーンフォトでは、赤ちゃんのやわらかな雰囲気を引き立てるため、ビビッドな色使いは避けるのがポイントです。

たとえば、白やベージュといったニュートラルカラーを基調にすると、清らかで温かみのある雰囲気を演出できます。また、全体的にトーンを抑えめにすることで、赤ちゃんの繊細な表情や肌の質感も美しく表現できるでしょう。

雰囲気を盛り上げるおすすめアイテム

結婚指輪やエコー写真、ファーストトイなどの小物を取り入れることで、家族にとって思い出深い写真を残せます。ここでは、赤ちゃんとの記念すべき1枚をより特別なものにするアイテムをご紹介します。

結婚指輪

結婚指輪は、夫婦の愛の証しであり、赤ちゃんが両親に深く愛され、待ち望まれて生まれてきたことを象徴する特別なアイテムです。そのため、結婚指輪を使った撮影は家族の絆を強く表現できます。

たとえば、赤ちゃんの小さな手のひらに両親の結婚指輪を載せ撮影すれば、愛情に包まれて誕生した喜びが伝わる1枚になるでしょう。また、赤ちゃんの足の指に指輪を引っ掛けて撮影すれば、赤ちゃんの可愛らしさを際立たせられます。

ファーストトイ

ファーストトイは、赤ちゃんにとって生まれて初めて出会うおもちゃです。おもちゃを選ぶ際は、赤ちゃんの安全を第一に考え、オーガニックコットン製や肌触りのよいものにしましょう。

赤ちゃんとファーストトイを並べて撮影すれば、サイズ感の対比が分かりやすく、成長の記録にもなります。1歳、2歳と成長する度に同じおもちゃと一緒に撮影し、時の流れを感じられるアルバムにすることもおすすめです。

エコー写真

エコー写真は、赤ちゃんが誕生する前の大切な記録であり、家族にとって特別な思い出のアイテムです。

お腹の中で健やかに成長する様子を映し出したエコー写真とニューボーンフォトを一緒に撮影することで、お腹の中にいた赤ちゃんが、今こうして家族の一員となった喜びを表現できます。

赤ちゃんの横にエコー写真を添えて撮影すれば、生命の神秘と成長の喜びが伝わる感動的な1枚となるでしょう。

ベビー服やぬいぐるみ

出産前から大切に準備したベビー服やぬいぐるみは、赤ちゃんを迎える家族の愛情が詰まった特別なアイテムです。これらと一緒に撮影することで、待望の赤ちゃんを迎えた喜びがいっそう伝わる写真となります。


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兄弟ニューボーンフォトもおすすめ

お兄ちゃん・お姉ちゃんと赤ちゃんが初めて出会い、触れ合う瞬間を写真に収めることで、かけがえのない写真となります。ここでは、兄弟ならではの可愛らしいポーズや撮影のコツをご紹介します。

おすすめの兄弟ポーズ

兄弟でのニューボーンフォトでは、それぞれの年齢に合わせた安全で自然なポーズ選びが大切です。上の子の気持ちに寄り添いながら、赤ちゃんとの触れ合いを楽しく撮影していきましょう。

兄弟で見つめ合う

兄弟で見つめ合うポーズは、シンプルながらも心温まる瞬間を切り取れる構図です。兄弟で互いを見つめ合う瞬間は、初めての出会いの感動を自然と表現できる1枚となります。寝たまま撮影できるため、安全に撮影できるのも魅力です。

上の子が赤ちゃんを抱きしめる

上の子が赤ちゃんを抱きしめるポーズは、兄弟の年齢差や体格の違いを分かりやすく表現できます。兄や姉になった喜びと誇らしさが自然と表情に現れ、心温まる1枚になるでしょう。

撮影する際は、赤ちゃんをおくるみでミノムシのように包むと、赤ちゃんが安定した状態で固定され、上の子が3〜4歳でも安心して抱っこできます。

また、高い椅子での撮影は転倒の恐れがあり危険です。撮影は、必ず床や低い場所で座った状態で行いましょう。

リンクコーデで撮影

リンクコーデで兄弟を撮影することで、より統一感のある印象的な写真を残せます。色合いを揃えることで写真全体の雰囲気が引き締まり、より洗練された仕上がりになるでしょう。

また、服装だけでなく、ヘアアクセサリーや靴下など、小物でさりげなくリンクさせるのも素敵です。季節感や撮影場所の雰囲気に合わせて、コーディネートを楽しみましょう。

同じポーズで撮影

兄弟で同じポーズで撮影すれば、仲良し感を自然に表現できます。ただし、新生児の赤ちゃんができるポーズには限りがあるため、上の子が赤ちゃんに合わせてポーズを取ることがポイントです。

たとえば、赤ちゃんが両手を自然と上げている様子に合わせて、上の子も手を挙げてポーズを取れば、一体感のある可愛らしい写真になります。同じポーズをとることで、上の子が赤ちゃんに関心を持ち、兄弟としての絆を深めるきっかけにもなるでしょう。

もしもうまくいかなかったら?想定されるトラブルと解決法

兄弟でのニューボーンフォトの撮影でとくに気をつけたいのは、上の子への配慮です。撮影に消極的な場合は、決して無理強いせず、気持ちに寄り添うことが大切です。

上の子にカメラマン役をお願いしたり、赤ちゃんのお世話を手伝ってもらったりすることで、撮影を楽しい遊びの延長として行えます。また、上の子が主役になれる時間を設けることで、より積極的な参加を促せます。

また、赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なことです。そんなときは一旦撮影を中断し、授乳やおむつ替えなど、赤ちゃんのケアを優先しましょう。

泣き顔から笑顔に変わる瞬間や、ぐずり始めた赤ちゃんをあやす上の子の姿など、予想外の展開から素敵な1枚が生まれることもあります。

兄弟の年齢差が大きい場合は、それぞれの個性を活かした撮影を心がけましょう。上の子には絵本の読み聞かせや優しく見守る役割をお願いして、お兄ちゃん・お姉ちゃんらしい構図になるよう工夫しましょう。

家族でのニューボーンフォトはプロに頼むのがおすすめ

家族でのニューボーンフォト撮影は、プロのカメラマンに依頼することでより美しい写真を残せます。ここでは、プロに依頼することで得られるメリットや、信頼できるカメラマンの選び方を紹介します。

レベルの高い写真が撮れる

多くの撮影経験があるカメラマンは、赤ちゃんの自然な笑顔や愛らしい表情を引き出す方法を熟知しており、赤ちゃんの機嫌を取りながら、ベストなタイミングで撮影してくれます。

さらに、プロならではの高性能な撮影機材と編集技術により、写真の仕上がりも格段に上がります。照明の明るさや色合いを細かく調整できるため、赤ちゃんのやわらかな肌の質感や、何気ない表情の変化も美しく残せるでしょう。

赤ちゃんに配慮しながら進められる

首がすわっていない新生児の撮影には、細心の注意が必要です。ニューボーンフォトを担当するプロのカメラマンは、赤ちゃんの撮影の専門的な知識を持っており、発達段階に合わせて無理のないポーズを提案してくれるため、安心して撮影を任せられます。

また、授乳やおむつ替えのタイミングも考慮しながら、赤ちゃんのペースに合わせて柔軟に撮影を進めてくれます。万が一赤ちゃんが泣いてしまっても豊富な経験に基づいた対応で、赤ちゃんにとっても家族にとっても快適な撮影となるでしょう。

信頼できるプロの選び方

まずは、過去の撮影実績をしっかりチェックしましょう。ニューボーンフォトの撮影経験が豊富で、ウェブサイトやSNSで作品を公開しているカメラマンであれば、撮影の腕前や雰囲気を事前に確認できます。

また、カメラマンの人柄も重要です。事前打ち合わせでの対応がスムーズで、家族の要望をしっかり聞いてくれる姿勢があるか、確認しておくことをおすすめします。

赤ちゃんとの大切な思い出づくりだからこそ、予約方法や料金プラン、撮影内容、写真データの受け渡し方法なども、事前によく確認し、納得のいくカメラマンを選びましょう。

フォトエフィー提携サービス「BABYBOOTH」では、プロカメラマンと助産師がペアでご自宅に訪問し、赤ちゃんのかわいい写真を撮影するニューボーンフォトに対応しています。
出産後のお悩みもご相談いただけるため、ぜひお問い合わせください。

まとめ

ニューボーンフォトは、生まれたばかりの赤ちゃんと家族の大切な思い出を形に残す、かけがえのない機会です。ポーズやコーディネート、小物使いを工夫することで、より思い出深い写真を残せます。

とくに、プロのカメラマンに依頼することで、より美しい写真を残せます。赤ちゃんとの大切な思い出づくりは、ぜひフォトエフィーにお任せください。

フォトエフィーでは「BABYBOOTH」との提携を通じて、ニューボーンフォトの撮影をご案内しています。「BABYBOOTH」では、プロの女性写真家と助産師がご自宅へ伺い、ママと赤ちゃんに寄り添いながら、最高の一瞬を撮影いたします。

さらに、ニューボーンフォトに続く大切なイベント「お宮参り」の記念撮影は、ぜひフォトエフィーにお任せください。どなた様も安心いただきながら撮影に臨めるよう、助産師の研修を受けたスタッフが心を込めて対応いたします。

ぜひ、ご家族の特別な思い出を形に残すお手伝いをさせていただければ幸いです。大阪・兵庫でニューボーンフォトの撮影をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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